記事一覧

お知らせ

2015.08.07

「和田龍登水(とすい)」、おかげさまで当社の本年度分の在庫は無くなりました。

引き続き、下記のお取扱い酒販店様でお買い求め頂けます。
(あいうえお順)

・生坂屋商店(長野県千曲市)
・いとう酒店(千葉県船橋市)
・小田商店(千葉市若葉区)
・おみやげ処 北村(長野県上田市)
・革命君(東京都江戸川区南小岩)※会員制
・Sake芯(神奈川県横須賀市)
・酒の春日(長野県長野市)
・酒のしお澤(長野県飯田市)
・酒のゆたか屋(広島県福山市)
・酒舗 清水屋(長野県小海町/佐久市 2店舗)
・信州おさけ村(東京都港区新橋)
・鈴傳(東京都新宿区四谷)
・田玉酒店(長野県上田市)
・地酒屋こだま(東京都豊島区)
・原商店(長野県上田市)
・丸内酒食品(愛知県名古屋市守山区)
・丸本酒店(長野県須坂市)
・宮島酒店(長野県上田市)
・矢羽田酒店(長崎県長崎市)

※銘柄によっては完売している商品もございますのでお問い合わせください。


「和田龍登水」、夏を迎えて円熟味が加わり、フレッシュな酸とあいまって、より一層深みと透明感のある味わいとなっています。
ぜひご賞味頂ければ幸いです。

なお昨年に引き続き、本年も「ひやおろし」の発売はございません。
ご了承ください。

地酒屋こだま 5周年記念感謝祭

2015.08.01

ファイル 474-1.jpgファイル 474-2.jpg

今年からお取引きを頂いている東京大塚の「地酒屋こだま」さん。

児玉さんの人間味あふれる温かさと日本酒に対する情熱に私もぞっこんです。

そんな「地酒屋こだま」さんの記念すべき「5周年記念祭」にお声掛けを頂き、参加して参りました。
そう、児玉さんは「酒屋」として独立されてまだ5年なのです。

会場となった浜松町シーバスホールの300枚のチケットは、2ヶ月前の発売と同時に完売。

そしてこのイベントを成功させようと、当日は32の蔵元と25の飲食店が集まりました。

この日の趣向は凝っていました。

各蔵のブースには、蔵元ではなく飲食店さんが入ります。
そして飲食店さんが各蔵のお酒を自慢の酒肴とともに振る舞います。

一方蔵元は、揃いのオレンジのTシャツを着て、会場内を歩きながらお客様と飲んで語り合います。
「こだまと一緒にお客様に感謝の気持ちを伝えて頂く」、これが今回児玉さんが意図したところであり、このイベントの肝でもありました。

当社のお酒は、同じ長野県の丸世酒造店さんの「勢正宗」とともに、水道橋の「海山和酒 なるたか」さんが「福味鳥の山賊焼き+野沢菜」でお振る舞い下さいました。

会場はオープンと同時に満員。
そんな中で私も、見知ったお客様、初めてのお客様、楽しい歓談の和が続き、焼け付くような夏の暑さの中でご来場頂いた皆様との束の間のひとときを楽しく過ごさせて頂いたのでした。

終了の際は蔵元全員が入口に集まり、お客様を握手やハイタッチで見送る姿が印象的でした。
これこそ「こだまイズム」が浸透している証と胸を熱くしながら、私もお客様と握手をし続けたのでした。

初呑切

2015.07.25

ファイル 473-1.jpg

佐久酒造協会・上田酒造協会合同の「初呑切(はつのみきり)」が佐久市で開催されました。

「初呑切」とは、冬に搾ったお酒が夏までの熟成を経てどのような酒質になっているか、客観的な評価を専門の先生に頂く、酒造業界の夏の恒例行事です。

今回は「関東信越国税局 鑑定官室」から1名、「長野県工業技術総合センター 食品技術部門」から2名、計3名の先生方にお越し頂きご指導頂きました。

まず先生方には午前中いっぱい使って、各社合わせて100本近いお酒をすべて利いて頂き、その1本1本に丁寧なコメントをご記入頂きます。
膨大な作業です。

そして午後からは各社の個別指導となります。

ちなみにその間は自由に利き酒できるので、我々にとってもまたとない勉強の機会となります。

やがて回ってきた当社の指導の番ですが、総合的に香り・酸・キレ等がきれいでフレッシュな酒質に保たれていると、好評価を頂くことができました。
これで夏以降の後半戦も安心してお酒をご提供していくことができます。

全社の個別指導が一段落するとすでに夕方です。

場所を宴会場に移し、各先生から総合的な講評を頂いたあとは、皆が打ち解けての宴席へと相成るのでした。

沙良庵 in 酒徒庵

2015.07.20

ファイル 472-1.jpgファイル 472-2.jpg

上の写真:乾杯!
下の写真:以前サラさんに描いて頂いた「和田龍登水」のイラスト(事務所に飾ってあります)


パンダと酒のイラストで人気のイラストレーター、サラさん。
(ちなみにサラさんは40代のダンディな男性です。)

そのサラさんのホームグラウンド四谷三丁目の「酒徒庵」で、サラさんが1日店長を務める「沙良庵 in 酒徒庵」が、昨年に引き続き今年も開催されました。
この日ばかりは店長の竹口さんも、サラさんのもとでお酒やお料理のサービスです(笑)。

この日の参加者は、お客様約40名と蔵元8名。
お客様と蔵元は一緒にテーブルに付き、一緒に飲み食いしながら歓談するという方式です。

今回の参加蔵は以下の通り。

・島根県「七冠馬」の簸上清酒
・静岡県「英君」の英君酒造
・岐阜県「美濃紅梅」の武内酒造
・群馬県「流輝」の松屋酒造
・茨城県「結」の結城酒造
・和歌山県「紀伊國屋文左衛門」の中野BC
・長野県「信州亀齢」の岡崎酒造
・長野県「和田龍登水」の和田龍酒造

どの蔵元も「酒徒庵」とサラさんが大好きなメンバーです。

おいしい料理に舌鼓を打ち、テーブルに回ってくる各蔵のお酒を片っ端から味わっているうちに、知ってる者も知らない者もいつの間にか入り混じって、盛り上がりは最高潮です。

最後はサラ店長から締めの挨拶があり、名残りを惜しみながら楽しい宴はお開きとなりました。

ちなみにこの日サラさんから各自に用意された、サラさんの生まれ故郷の銘菓、長崎の「九十九島せんぺい」は、開けてみると「せんぺい」1枚1枚に「沙良庵」の文字が記されておりました。

Libiamo 15周年

2015.07.11

ファイル 471-1.jpg

長野駅からすぐの「Restaurant Bar Libiamo(レストランバー・リビアーモ)」に立ち寄りました。

居心地のよいカウンターでお酒を楽しんでいると、オーナーソムリエの坂田さんがひとこと「おかげさまで15周年を迎えました」。

そうか、もう15年になるのか。

上田市の繁華街の片隅で、まだ20代前半でお店をオープンさせた坂田さん。
彼の思いが溢れるお酒とお料理とサービスは、瞬く間に多くのお客様の心を捉えて賑わうようになりました。

私も開店直後から、時には彼手作りのフルコースの料理を求めて、時は1日を締める1杯のお酒を求めて、通い詰めたものでした。

しかし10周年記念パーティを開催した直後、突然の長野市への移転。

もう一歩前に進みたいという彼の気持ちを、常連の皆さんは惜しみながらも背中を押したのでした。

そして迎えた15周年。

「移転して今日まで、上田のお客様が来なかった週はありません」
そう微笑む坂田さんとシャンパンで乾杯です。

思えば私もこのお店にはたくさんの思い出が詰まっています。

お客様が求める思いを100%受け止めて120%の満足度で返してくれる「リビアーモ」、これからも至高の一軒であり続けるでしょう。

坂田さん、これからもよろしく。

ページ移動