秋の風物詩「ひやおろし」が解禁となりました。
弊社は昨年に引き続き本年も「ひやおろし」は発売しておりませんが、この盛況をとても嬉しく感じています。
さて先日、発売されたばかりの「ひやおろし」を15種類味わう機会に恵まれました。
主催者の意向で、まずは参加者全員がブラインド・テイスティングです。
15種類ともなるとかなりの本数。
全員がひと通り飲み終わったところで銘柄が発表されました。
全国津々浦々の銘酒が揃っています。
15種類を利いて私が思った感想は、共通してフレッシュに仕上がっているという事でした。
低温管理でのきれいな熟成がよく分かります。
しっかりとした熟成感が感じられるものもありましたが、お酒全体が熟成しているというよりは、フレッシュ感と熟成感とがいい意味で別々に生きていて、そのバランスが見事でした。
「ひやおろし」の熟成については管理状態も含めて様々な意見がありますが、個人的にはしっかりと熟成させなければならないと思い込んでいた部分もあって、今回のフレッシュ&マイルドな数々の「ひやおろし」の味わいは目からうろこのひとときでした。
うーん、それにしても美味いなあ。