先日、県外からお客様3名がお見えになり、リクエストで「真田丸」ツアーを慣行しました。
初日はまず、上田の中心街から車で20分ほどの「真田の郷(さと)」巡り。
「砥石城跡」→「真田氏歴史館」→「真田氏館跡」→「真田氏本城跡」→「長谷寺(ちょうこくじ)」→「信綱寺(しんこうじ)」。
そして上田市街に戻って「池波正太郎 真田太平記館」。
どの場所も県外からの車でいっぱいです。
放映前の静けさを知っている身からすれば、どこへ行っても駐車場係が絶え間なく車を誘導しているその光景は、驚きを越えて感動すら覚えます。
そして夜は皆で地酒を飲みながら、これまた熱い「真田丸」論議。
途中、友人の蔵元も加わって、酒と真田とそして広島からのお客様の広島カープ優勝の話題で夜は更けていきました。
翌日はいよいよメインの「上田城跡公園」へ。
どしゃぶりの雨の中、こちらも早朝から驚くほど多くの観光客が訪れています。
「真田丸ドラマ館」をはじめ公園内の施設や博物館をくまなく回り、降り止まぬ雨の中、お客様を長野市松代の真田宝物館へ送り届け、私は所要のため上田へ戻りました。
今、信州上田が「真田丸」で盛り上がっているのは分かっていましたが、改めて真田氏にちなむ各地を回ってみるとその熱気に改めて驚嘆するとともに、この上田の地に住んでいる幸せをしみじみと感じた2日間でした。
その晩観た「真田丸」は、いつもより一段と熱い感動に包まれたのは言うまでもありません。