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発売開始

2016.12.05

本年度の新酒第一弾「和田龍 純米しぼりたて生原酒」、発売を開始しました。

マスカットを思わせるフレッシュな香りと、純米酒らしいなめらかな生クリーム香とのハーモニー。

ひとくち含むと、軽快で上品な甘み、きれいな酸味、舌を覆う繊細な旨みとのバランス。

搾ったそのまんまを瓶詰めした旬の味わいをぜひお楽しみください。

和洋中問わず、食中酒として杯が進むこと請け合いです。
今の時期でしたら鍋料理にもまさにぴったりです。

お取扱店のお問い合わせに関しましては弊社までご一報ください。


 和田龍 純米しぼりたて生原酒

 1.8L  2,400円(税込 2,592円)
 720ml 1,200円(税込 1,296円)

新店オープン!

2016.11.26

今日はニューフェイスの地酒専門店をご紹介します。

千葉県市川市「日本酒専門酒屋 刻和(ときまさ)」。
日本酒を熱烈に愛する若き店主、岩田和士さんが満を持してのオープンです。

店主のSNSから抜粋です。


【刻和 -TOKIMASA-】

「目まぐるしく時を刻むこの現代社会において、
日本酒を通じて、多くの方々の和みの存在となれるように願いを込めて」

刻和(ときまさ)の、和(まさ)という読み方は、
自身の名前である、和士(まさし)から取りました。

屋号にしては読みづらい、との意見も当初はありましたが、某はこれに賭けてみたいと考え、この名を冠しました。


岩田さんとは、彼の修行時代からともに悩みともに語り合った、10年来のお付き合いです。
彼が店を持ちたいという熱意、そして今日に至るまでの努力を折に触れ目の当たりにしてきました。

なので数ヶ月前、彼からオープンの知らせを受けた時、その嬉しさはいかほどばかりだったことか。
彼の日本酒に賭ける思いがひとりでも多くのお客様に伝わることを願っています。

http://www.geocities.jp/sakayatokimasa2016/

あっ、嬉しい。

2016.11.21

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思わぬお店で思いもかけず自社のお酒が置いてあると嬉しくなります。

写真は都内の某和食店。
県内の酒販店さんを通してお酒が行っているとは聞いていたのですが、この日もメニューに載っているのを確認して、実際にお酒が目の前に出てくると感激することしきりです。

大きな蔵元さんでは当たり前の光景かもしれませんが、県外出荷を始めてまだ10数年の私にとっては心ときめく感動の毎回です。
本当に嬉しいです。

いつも皆さんへの感謝の思いを忘れずに、これからも頑張ります。

売り切れ間近

2016.11.12

ファイル 542-1.jpg

ちょうど1年前から発売している「和田龍15年古酒」。

当社の店頭のみの販売で、ぼちぼち売れればいいかなと思っていたのですが、ご試飲頂いた多くのお客様がご購入頂き、このブログを書いている時点で残り8本になりました。

琥珀色の輝く色合い。
熟成からくる芳醇な甘み。
残りわずかです。
よろしければぜひ。

話は変わりますが(以前も書いた事なのですけど)、最近仕事や正式な話の場で「うん、うん」と返事する若い方が多いのに驚きます。

この前も金融機関の営業の女性と話していると、帰ってくる返事が終始「うん」「うん」。

また先日、地元の教育委員会に問い合わせの電話をすると、応対した若い声の女性がこれまた「うん」「うん」、辟易してきます。

どちらも「このような場で『うん』という受け答えは失礼ではないですか?」と伝えるとすぐにお詫びの言葉があり、それからは「はい」に変わりました。
たぶん無意識に返事をしているのでしょうね。

でも相手に対しての敬意があれば、決して「うん」という返事は出来ないはず。
私も改めて気を付けようと気持ちを引き締めた次第です。

悲しみを乗り越えて

2016.11.08

先週末は弔事が重なりました。

まず土曜日は大宮で、約20年前に亡くなった大親友を偲ぶ会でした。

当日は80歳を過ぎてますますお元気なお父様が参加され、30歳も若い我々と共に飲んで歌って(お父様はバリトンのソロリサイタルも開かれたセミプロです)語り合った半日でした。

親友が亡くなったあとも、あえて悲しみを表に出さずに、いつも笑顔で我々と接して下さる素晴らしいお父様です。
そのお父様が、親友の思い出話になると思わず涙が溢れ出るその姿を見て、我々が彼を決して忘れないことこそが何よりの供養だと改めて噛み締めたのでした。

翌日の日曜日は地元上田で、私が公私ともどもお世話になっている方のお父様のご葬儀でした。

私は朝からお手伝いで駐車場係。

3年前、私の父が急逝した際には、多忙を極めるこの方が「和田のためなら何だってやるからな」と涙が出るお言葉を頂き、事実父の葬儀まではこの方に電話をするとワンコールで出て下さり、当日は母と私のたっての願いで直会(なおらい・葬儀のあとの会食)の司会を快諾して頂いたのでした。

今回この方から直々にお手伝いの依頼の電話があった時、思わず「ご恩返しをさせてください」と叫んでおりました。

ご葬儀はご家族のお父様への愛にあふれた素晴らしい式でした。

近しい方のご逝去は本当に悲しい出来事ですが、何が大切か、何が必要か、そして欠かせぬ存在とは何なのか、いろいろなことを考え直させてくれる機会でもあります。

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