しばらく前に「YouTube」で、THE ALFEEが3人の、そして私と妻の母校でもある「明治学院大学」校歌を、ライブツアーのアンコールで演奏している映像を見つけました。
「マジか?」「でもこの曲演奏して分かる人、どれだけいるの?」という思いとともに、「でも嬉しい」という感極まる気持ちがジワジワと湧いてきたのも事実です。
その「明治学院」校歌。
作詞は卒業生でもある島崎藤村です。
そして、ものすごく長いです。
でも私と妻はなぜか全部歌えます。
それにしてもライブツアーのアンコールで母校の校歌って、やっぱり凄いな、アルフィー。
大学4年の時、アルフィーは明治学院の学園祭に呼ばれて、でも事務所に反対されて、それでも母校だからと事務所の反対を押し切ってライブをやってくれたのには大感激でした。
あの時は朝から大行列が出来てたな。
その後も新校舎が完成した暁には、地下の大ホールでライブを挙行してくれたという話も聞きました。
そして数年前、アルフィーの3人は、プロデビューしたために卒業できなかった明治学院大学の「名誉学士」の称号を授与されました。
ファンを招いて、ちゃんと授与式に出席したアルフィーは偉い。
その様子は定期的に届く大学の広報誌にも載っていました。
実は私はアルフィーはまったく聴きません。
「星空のディスタンス」のサビを歌える程度です。
高校生の頃、午前3時からの「坂崎幸之助のオールナイトニツポン」だけは聞いてました。
でも母校の先輩であり(卒業しなかったけど)、折に触れ思い出が重なるアルフィーが、会場のほぼすべてのファンが知らない母校の校歌をライブで歌っているその光景をパソコンで見ると、何がしかの心あたたまる親近感が湧いてくるのです。