お待たせしました。
本年度の新酒第1弾「和田龍 純米搾りたて生原酒」が出来上がりました。
搾ったばかりの純米酒にいっさい手を加えず、そのまま瓶詰めした限定品です。
新酒ならではのフレッシュ&フルーティな香り。
軽やかで、旨味が凝縮した芳醇な味わい。
この時期ならではの「旬」をぜひご賞味ください。
来週から発売開始です。
和田龍 純米搾りたて生原酒
1.8L 2,400円(税込2,592円)
720ml 1,200円(税込1,260円)
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
お待たせしました。
本年度の新酒第1弾「和田龍 純米搾りたて生原酒」が出来上がりました。
搾ったばかりの純米酒にいっさい手を加えず、そのまま瓶詰めした限定品です。
新酒ならではのフレッシュ&フルーティな香り。
軽やかで、旨味が凝縮した芳醇な味わい。
この時期ならではの「旬」をぜひご賞味ください。
来週から発売開始です。
和田龍 純米搾りたて生原酒
1.8L 2,400円(税込2,592円)
720ml 1,200円(税込1,260円)
事務所を整理していたら懐かしい写真が出てきました。
今から20年ほど前の1枚です。
中央は「シャトー・コス・ディストゥルネル」のオーナー、ブルーノ・プラッツ氏。
右は元「銀座レカン」シェフで現在は六本木「VINCENT(ヴァンサン)」オーナーシェフ、城悦男氏です。
この日は「コス・ディストゥルネル」のオーナーをお招きし、ヴィンテージ違いの5本を城シェフのフルコースで堪能するという、何も贅沢な会にお招き頂いたのでした。
実は「VINCENT(ヴァンサン)」にお伺いしたのはこの時が初めて。
この日以来、私は城シェフのお料理とお人柄にぞっこんになってしまい、今も私の人生にとって欠かせないハレの日のレストランとして、燦然と輝くことになるのです。
クラシック・フレンチの王道を行く城シェフのお料理。
想像しただけで駆けつけたくなってしまいます。
それにしても私、髪があるなあ・・・。
食の専門誌「RiCE」の日本酒特集に「和田龍登水」が載りました。
女優の臼田あさ美さんが、映画「南瓜とマヨネーズ」の公開を記念したスペシャルメニュー「南瓜と二種類のベシャメルソースを味わえるグラタン」に「和田龍登水 ひやおろし」をペアリングして下さっています(2枚目・3枚目の写真)。
5枚目の臼田さんはなぜか太り気味です。
先日出張で東京へ行った時のこと。
初めてお伺いする訪問先が神宮前だったので、携帯で地図を見ながら千駄ヶ谷駅で下車。
東京体育館を横目に鳩の森神社を抜けると、すぐ脇に懐かしい建物が目に入ってきました。
東京将棋会館。
将棋の総本山であり、普段はプロの対局もここで行なわれています。
そして学生時代は2階の将棋道場へよく通っていました。
妻に将棋の魅力を知ってほしくて、プロの対局を見せてほしいと日本将棋連盟に手紙を出し、3階の特別対局室で5分間だけ見学を許されたのもいい思い出です。
時間に少し余裕があったので、吸い込まれるように館内へ足を踏み入れてしまいました。
1階はグッズ売り場で、将棋の盤・駒から扇子や本に至まで、ありとあらゆる将棋グッズが所狭しと並んでいます。
ちなみに3階以上がプロの対局室となっていて、一般は入場不可です。
そして私は2階の将棋道場へ。
もちろん将棋を指すつもりはなかったのですが、何となく懐かしい風景を見てみたかったのです。
道場では老若男女が将棋に没頭し、学生時代の自分の姿を重ね合わせて、しばしノスタルジックな感傷に浸る自分がいました。
帰り際の出口では、プロ棋士で漫画「ハチワンダイバー」の監修を手掛けた鈴木大介八段と、プロ屈指のイケメン阿久津主税八段と鉢合わせし、大いに感激!
鈴木八段はスーツ姿だったので、たぶん対局を終えたあとなのだろうと調べたら、やはりこの日は短時間の対局が入っていて、鈴木八段が勝っていました。
思いも掛けず25年前にトリップした、懐かしさに包まれた30分の出来事でした。
2週続けて将棋の話になってしまいました。
観たくて観たくて仕方なかったのに映画館で観られなかった「聖の青春」。
ついにWOWOWで放送されたので録画して、ようやく観ることが出来ました。
で・・・がっかりしました。
命を賭けて将棋を指した村山聖(さとし)の生きざまも、ノンフィクションの傑作「聖の青春」の魅力も、ほとんど伝わってきませんでした。
まず、松山ケンイチはじめ登場人物の将棋の駒の指し方がまったくなっていない。
なので、それだけでリアリティがゼロでした。
駒の指し方にはこだわったとどこかに書いてありましたが、「あれで?」という感じで、観ていて落胆しました。
そして羽生喜治や村山の師匠の森信夫をはじめとする実在の棋士も、風貌やクセなどの上っ面を真似ているだけで、人間そのものを掘り下げて描いていないし、だから魅力がちっとも伝わってこない。
一番の不満は、村山と師匠の森との、親子以上と言われた師弟の日々の交流が全然描き切れていなかった事。
そこがあればもっともっと村山聖が輝いたはずなのに・・・。
個人的には大好きな松山ケンイチが体重を20キロ増やして臨んだ本作ですが、脚本や演出のダメダメさで、村山聖の魅力を伝えるのには未消化のまま終わってしまいました。
村山聖って、もっと凄いんだぜ。
ただ、今回は映画館ではなくWOWOWの放映で観たので、スクリーンで観ずして批判をするなというご意見は甘んじて受けます。