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「和田龍登水」を味わう会」 at 大森

2024.05.25

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前ブログで2日間に渡ってイベントに参加した翌週、再びイベントのため東京を訪れました。

「和田龍登水を味わう会」。

何と1998年から続いている、この「蔵元を囲む日本酒の会」は、今日で283回目を迎えるとのこと。

主宰の二村(ふたむら)さんとは数年前、仕事の関係で出会い、コロナ禍が明けて久々にご連絡を頂いたのが、この会へのお誘いでした。

二つ返事で快諾をして私が当日向かったのは、大森の蕎麦処「柏庵(おうあん)」。
蕎麦と酒肴と地酒が堪能できる名店です。

今回は30名のお客様を迎え、主宰の二村さんと私がご挨拶をして乾杯!
そのあとは、皆さんがお酒とお食事を楽しまれている中を私が回り、お酒の説明をしながら歓談です。

主宰の二村さんと、お燗に大変こだわりを持つ店主の五味さん(写真)が、最初は冷やして出されたお酒を、途中からすべてお燗して提供して下さり、温度の違いによる楽しみ方を皆さんに味わって頂けた事も大変ありがたかったです。

「和田龍登水」はすべて無濾過生原酒ですが、実はぬる燗も抜群で、その隠れた飲み方に皆さんが感動を声を上げて下さり、私も心が躍りました。

その間にも、私は何度もテーブルを回らせて頂き、おひとりおひとりと楽しい会話で話が弾みます。

おひとり当たり4合(!)の計算で用意したお酒もほぼ底を尽き始めた頃、会もお開きとなり、私はお店の入口で、帰途に着く皆さんにご挨拶をさせて頂きながら、今日出会えた嬉しさをお伝えしました。

皆様が帰られたあとは、お店のカウンターで、二村さんはじめ主催者3名と店主の五味さん、私の5人で、プチ打ち上げです。

皆さんに供されたお料理を私にも出して頂き、そして五味さんがお燗に腕を振るわれます。

感動したのは「和田龍 平成20BY 本醸造 古酒」をお燗中に、シナモンスティックを取り出して軽くシェイクされた事。
それをひと口飲んだ時の、さり気ない、しかし見事にマッチしたシナモンと古酒との劇的かつ感動的な相性といったら!
思わず歓声を上げてしまいました。

今宵も素敵な皆さんにお会い出来た嬉しさに酔いしれながら、大森での夜は静かに更けていくのでした。

たくさんのお客様に感謝!

2024.05.21

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上:地酒屋こだまさんの会(児玉さん・阿久津さん・参加10蔵で)
中と下:YOMOYAMA NAGANO 東京


5月14日・15日と2日間続けて東京のイベントに参加させて頂きました。

14日は地酒屋こだま主催の「長野の風に吹かれて~こだまを支える10蔵を楽しむ会」。

会場は今年も水道橋は東京ドーム隣の「海山和酒なるたか」。

タイトル通り、「地酒屋こだま」の児玉さんが取り扱う長野県の10蔵が参加して、松本出身の阿久津さん率いる「なるたか」が作るとびきりの酒肴ともどもお酒を味わう会です。

今年は発売初日に全席完売となり、キャンセルもまったく出なかったとの事。
参加蔵としては冥利に尽きます。

この会の特徴は、10蔵が10テーブルを15分ずつ、自社のお酒を抱えて移動して、お客様ひとりひとりと間近で触れ合う、その距離感です。

今回も各テーブルでお酒を注ぎながら、すべてのお客様と語り合えた満足感で、声が枯れるのも忘れて、2時間30分があっという間に過ぎていきました。
10蔵全員でお客様を見送るフィナーレも、いつも素敵なんですよね。

そして翌日は前回のブログでも紹介した「YOMOYAMA NAGANO 東京」。

浅草ビューホテルに長野県のほぼ全蔵が集い、各蔵のブースでお客様にお酒をお振る舞いします。

昨年に引き続き、今年も前売券は完売との事。

会場はオープンと同時にご来場者の圧倒的な熱量に包まれる中、和田龍ブースにもたくさんのお客様がお越し下さって、感謝の思いとともにお酒を注ぎ続けます。

そして、ありがたい事に閉会1時間前にお酒の在庫は底を尽き、それでもブースを訪れて下さるお客様と語り合っているうちに、いつもよりぶ厚くしてきた名刺入れも空っぽになってしまいました。

たくさんのお客様との触れ合いで、たくさんの元気と勇気とやる気とを全身に注入させて頂いた2日間でした。

今月はあと2回、東京で「和田龍を味わう会」を開催して頂きます。
ただただありがたい思いでいっぱいです。
頑張って参ります。

YOMOYAMA NAGANO 東京

2024.05.13

5月15日(水)、今年も「YOMOYAMA NAGANO 東京」が開催されます。
長野県のほぼすべての酒蔵が一同に会します。

詳細は以下の通りです。

日時:5月15日(水) 13:00~18:00

・酒販店様(卸・小売) 13:00~
・飲食店様 14:00~
・一般の方 15:00~

場所:浅草ビューホテル 4階 飛翔の間

なおチケットは完売しているとの事です。

今年もすでに多くの皆様から「行くよ!」の声が寄せられており、旧知の皆様、そして新しい皆様、たくさんの皆様との出会いを今から心待ちにしています。

また、昨年から開始した「ボランティア制度」にも多くのご応募を頂いているようです。
蔵元と同じブースに立ってお客様をお迎えするボランティア。
私も昨年、名古屋と福岡でボランティアの方々にお手伝い頂いたのですが、その時の皆さんとは今もずっと交流が続いています。
ボランティアと蔵元の組み合わせは抽選で決められるので、ボランティアの方々にとってはどの蔵元になるかもワクワクしますよね。

なお今年はこのあと、以下の日程も決まっています。

7月17日(水) ウエスティンホテル大阪
8月20日(火) グランドメルキュール札幌大通公園(旧ロイトン札幌)
9月26日(木) ホテルメトロポリタン長野

それではお越し頂く皆様、15日にお目に掛かりましょう!

ゴールデンウィークのお休みのお知らせ

2024.05.03

いつもご愛顧、誠にありがとうございます。

ゴールデンウイーク後半ですが、5月3日(金)~6日(月)までお休みを頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。

5月7日(火)から通常営業致します。

幼なじみの晴れ姿

2024.05.02

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久方ぶりに結婚式に出席しました。

新郎は幼稚園の幼なじみです。
幼なじみということは、彼は私と同じく60歳です。

上田の幼稚園で出会った彼は、卒園を待たずに神奈川へ引っ越してしまいましたが、それ以降も変わることなく、彼とは家族ぐるみのお付き合いがずっと続いてきました。

彼は最初の結婚で、長年の献身的な看病も実らず奥様と死別しました。

失意の底から立ち直った彼が巡り合ったのが、同じ神奈川に住む、このたび挙式された奥様でした。

結婚式から遡(さかのぼ)る事1ヵ月前。
彼は奥様を連れて上田の我が家を訪ねてきてくれました。

そして奥様ともすっかり意気投合した我々は、時間が経つのも忘れ、語り合いそして笑い合いました。
そして私も妻も、奥様の魅力に一遍で魅せられてしまいました。

翌日の夜、彼から電話が掛かってきて、結婚式に妻ともども出席してほしいと、嬉しいお誘いをもらいました。
私を気遣って招待を迷っていた彼に、奥様が絶対に呼んだほうがいいよと進言してくれたとの事です。

二つ返事で快諾した私と妻が当日訪れた、横浜みなとみらいでの結婚式と披露宴は、親友50名がふたりを祝福する、暖かさと笑顔と涙に満ちた、それはそれは素晴らしいひとときでした。

締めの挨拶で「ふたり合わせて100歳越え」などと笑いを取った彼ですが、そこにはとてもそうは見えない、若々しさに満ちたふたりが立っていました(ちなみに奥様はまだ40歳代です)。

写真は、ケーキ入刀の際、新郎新婦の友人がひとりずつステージに呼ばれ、ふたりからケーキを食べさせてもらうシーンです。
私の名前が呼ばれた時は、驚きとともに、私を選んでくれた彼の気持ちが嬉しくて、思わず大感激してしまいました。

正人ちゃん、敦子さん、おめでとう!!
これからふたりで幸せな人生を歩んでいってくださいね。

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