親しい友人から、どら焼きのお土産を頂きました。
お店は東京の千駄木にある「和菓子 薫風」。
何より驚いたのは、このお店が和菓子と日本酒とのマリアージュを前面に出して提案していること。
もしよろしければ上の写真を拡大してください。
パンフレット表の左側には
「農家直送の食材を使った四季折々の和菓子を選りすぐりの日本酒や中国茶とお楽しみ頂けます。」
「和菓子と日本茶をコース仕立てでご提供する『マリアージュコース』等、毎月イベントを開催しています。」
そしてパンフレット裏には商品ごとに、例えば今回頂いた「どら焼き」は
「日本酒とのマリアージュ
しっかりめの穏やかな香りのお酒。お燗も。」
等々、記されています。
ホームページを拝見すると、
「(前略)また和菓子と日本酒のマリアージュ(最高の組み合わせ)をご提案しております。
店内喫茶では常時30~40種類ほどの日本酒を取り揃えております。
日本酒も和菓子同様、季節によって今、美味しく味わえる日本酒を店主自ら、蔵元へ訪れ選んでおります。」
との事。
頂いたばかりのどら焼きをまずひとつ口にしてみると、ほんのりと柑橘系の香りが広がります。
どら焼きは5種類あるとの事ですが、これは「定番の瀬戸内岩城島のレモン」を使用したものですね。
甘味と日本酒とのマリアージュ。
こういう世界を追求しているお店に出会った幸運を噛み締めながら味わいました。
今晩はどら焼きにしっかりと日本酒を合わせて楽しみたいと思います。