新酒の仕込みも佳境に入ってきております。
そんな中でご報告です。
新酒第1弾で発売した「和田龍純米 搾りたて生原酒」ですが、当社の在庫は終了しました。
引き続き、当HPの「和田龍登水」販売店様でお求めください。
また「和田龍登水」シリーズでは、まず「美山錦」の新酒を2月にリリース致します。
発売が正式に決まりましたら改めてご案内致します。
さらに「和田龍登水」につきましては、従来の「ひとごこち」「山田錦」に加えて、今年は新たなアイテムを追加する予定です。
楽しみにお待ちください。
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
新酒の仕込みも佳境に入ってきております。
そんな中でご報告です。
新酒第1弾で発売した「和田龍純米 搾りたて生原酒」ですが、当社の在庫は終了しました。
引き続き、当HPの「和田龍登水」販売店様でお求めください。
また「和田龍登水」シリーズでは、まず「美山錦」の新酒を2月にリリース致します。
発売が正式に決まりましたら改めてご案内致します。
さらに「和田龍登水」につきましては、従来の「ひとごこち」「山田錦」に加えて、今年は新たなアイテムを追加する予定です。
楽しみにお待ちください。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
当ブログも頑張って更新していきたいと思いますので、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
さて、今日は私が足繁く通う名食堂をご紹介します。
千曲市の「あさひや」。
このお店、昼間はメニューが何と3品しかありません。
・<鶏がら黄金スープ>しょうゆらーめん(ちゃーしゅーらーめんもあります)
・<野菜たっぷり白あんかけ>さらしな焼きそば
・ソースかつ丼
これだけです。
しかしその3品がどれも絶品!
加えてボリュームの凄さは写真のソースかつ丼を見て頂ければお分かりかと思います。
清潔感あふれる店内はいつも満席で、寡黙でダンディなご主人とちゃきちゃきで美人の女将さんがお店を仕切っています。
実は先日もお客様を連れて行って、かつ丼を堪能してきたばかりです。
繊細で透明感に満ちたスープのしょうゆらーめんも、野菜がたっぷり入った白あんが乗った上田流の焼きそばも大好き。
お伺いした際には、家族の分の焼きそばを持ち帰りで追加する事もしばしばです。
そして夜の宴会料理がこれまた美味しい。
しばらく前の宴会では、もつ鍋の美味しさに感動。
これまで食べたもつ鍋の中でもトップクラスの味わいでした。
住宅街にさり気なくたたずむ「あさひや」。
でも店内は美味しいお料理に舌鼓を打つお客様の熱気でいっぱいです。
ネットで検索して、お近くをお通りの際はぜひ一度行ってみてください。
年末もいよいよ押し迫って参りました。
昨日も夕方まで大勢のお客様がお越しになりました。
振り替えれば、今年も1年を通して、県内外を問わず、何らかのご縁で繋がった方々の再訪が立て続けで、嬉しい思いでいっぱいです。
イベントにお越し頂いて知り合った方々、そして弊社のブースをお手伝い頂いた方々。
出張の折、ご挨拶で立ち寄った酒販店さんや飲食店で偶然知り合った方々。
たまたま以前、弊社にご来店頂いた方々。
そんな皆様から「また上田に行くよ」とご連絡を頂くと、それが嬉しくて、ご来店頂いた際に話に花が咲くのはもちろんですが、その日の夜の一杯までご一緒させて頂く事がたび重なる毎回です。
本当にいろいろな方に支えられているなあと、しみじみと思います。
ここまで来られたのも、業界で敬愛する多くの皆様に背中を押し続けて頂いている賜物です。
今日もこのあと、十数年前にたまたま弊社にお立ち寄り頂いたのがきっかけで、長いお付き合いをさせて頂いている埼玉のお客様がお見えになります。
この方のひとことがきっかけで、頑張って発売時期を1ヶ月、前倒しした事もありました。
その件に関しては、その事が今も商売で生きています。
皆様に支えられている幸せをしっかりと感じながら、これからも頑張っていきたいと思います。
来年もよろしくお願い致します。
東京地検特捜部によるカルロス・ゴーン氏の再逮捕が話題になっています。
そのニュースを見て、思わず書架から引っ張り出して再読したのが、佐藤優著「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」です。
佐藤優氏は外務省でロシア担当だった2000年、政治家の鈴木宗男氏との関係に絡む容疑で東京地検特捜部に逮捕されました。
その後、500日以上に渡る拘留と特捜部による取り調べの様子を詳細に記したのが本書です。
当時の日本とロシアを巡る政治情勢、それを取り巻く外務省(登場人物はすべて実名)の対応、そして拘置所での特捜部とのやり取りが圧倒的な筆致で描かれています。
これを読めば特捜部とは何かがよく分かります。
そしてこの本は、ノンフィクションの魅力・凄みを存分に体感できる一冊です。
佐藤優氏は、同志社大学神学部大学院を卒業し、チェコの神学を学びたいがために外務省に入ったという経歴の持ち主です。
結局、執行猶予付きの有罪判決を受けた佐藤氏は外務省を退職し、その後、執筆や講演活動に専念して現在に至ります。
彼の哲学的思考とインテリジェンスに裏付けされた数々の作品は知的好奇心に富み、どの本も一気読みの面白さです。
彼の新作が出版されたのを知ると、その都度購入してしまう毎回です。
ただ、佐藤氏的に言えば、ヘーゲルをなかなか読み解けない私はまだまだだと凹んだりもしますが(笑)。
ちなみに彼はロシア担当だっただけあって相当な酒豪で、ウオッカを何本飲んでも酔わないそうです。
その反面、執筆の際は甘味を食べまくったり、大の猫好きだったりと、楽しい人物像にも事欠きません。
それと「週刊新潮」のカラーページで、西原理恵子と共載している「まさる&りえこの週刊鳥頭ニュース」は必読です。