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「殊類と成る」

2019.12.06

親しい女優から舞台の案内がありました。

やまおきあや。
「殊類と成る」。

やまおきあやを初めて見たのは、旧知の小説家、深志美由紀(みゆき・みゆき)の作品「花鳥籠」(はなとりかご)のひとり朗読会でした。

朗読というのに、全身から発せられるエネルギーとエロティシズムとにひたすら圧倒され続けた私は、いつの間にかやまおきあやという女優の魅力にすっかり引きずり込まれていました。

そんなやまおきあやとの縁が続いたのは、ひとえに彼女が酒飲みであってくれたおかげです。

自らを「酒縁女優」と呼び、日本酒をこよなく愛し、美味しい地酒あれば時間を惜しまず飛んでいく、そんな彼女のおかげで、酒席をご一緒させて頂くようになりました。

そしてやまおきあやが、自身にとって「大きな節目となる」と語っていた舞台が、このブログを打っているまさに今、下北沢で上演されているこの「殊類と成る」です。

6日間に渡る本公演、私は今回必死で日程をやり繰りしてみたのですが、どうしてもお伺いする事が叶いそうにありません。
なのでせめて、このブログを読んで下さっている皆様に広報させて頂きます。
そしてもしよろしければ、やまおきあやをググって頂ければ幸いです。

https://rokkotsumikan.com/stage/12th/

「カリ・モーラ」

2019.11.29

「羊たちの沈黙」シリーズで知られる作家トマス・ハリス。

小説も映画も大好きです。
一連の「羊たちの沈黙」シリーズは何度読み返したか、そして観直したか、数え切れません。

本は保存用と携帯用と2部ずつ持っています。
ちなみに「ゴッドファーザー」もそうです。

そんなトマス・ハリスの新作が、まさか今発売されるなんて!

「カリ・モーラ」。

雑誌の書評欄で読んで即買いしました。

しかし・・・読む時間がない。
先日東京出張の際、ようやく行きの新幹線で3分の1ほど一気読み。
比較的速読は得意と自負する私ですが、トマス・ハリスはやはりじっくり熟読したい(ちなみに帰りの新幹線はすでに酔っているのでいつも爆睡です)。

そして残りを今、寝酒代わりに読んでいます。
しかし横たわって読むといつの間にか睡魔が襲ってきて、翌日ページを開くと、前日読んだ内容が頭から飛んでいます。
で、数ページ前から読み返すという繰り返し。
一体いつまで掛かるのでしょう?

そんな感じで、今日もまた「積ん読」の本がどんどん貯まる毎日です。

それにしてもトマス・ハリス、凄いぞ!

新酒が出ます。

2019.11.25

この冬の新酒第1弾「和田龍純米搾りたて生原酒」。
いよいよ12月1日より発売開始です。

今期最初の純米酒のタンクから何も手を加えることなくそのまま瓶詰めした、「無濾過生原酒」です。

フレッシュでフルーティ。
ジューシーで芳醇な香りと味わいが、鼻孔と口中いっぱいに広がります。

昨年よりさらに進化を遂げた新酒をぜひお試しください。

販売店様等、ご不明な点は当社までご一報ください。

和田龍純米搾りたて生原酒

1.8L  2,400円(税別)
720ml 1,200円(税別)

精米歩合 70%
アルコール度数 16度
日本酒度 -2
酸度 1.6

ホームカミング

2019.11.17

ファイル 698-1.jpgファイル 698-2.jpg

半日の日帰りで東京へ行って来ました。

3年に一度の母校同窓会のパーティ「ホームカミング」に卒業生酒蔵として参加・出品するためです。

パーティでは懐かしの顔・顔・顔・・・。
そして新しい方との人の輪も広がって、他の参加蔵のお酒をぐびぐび飲みながら、あっという間の楽しい数時間を過ごして参りました。

ちなみにこの日は「高輪ゲートウェイ」駅(やっぱり馴染めない名前です。個人的には「芝浜」駅が好き)開業に先立ち、線路の切替工事で、山手線と京浜東北線で運休もしくは大幅な規制が引かれていて、大変な混雑でした。
でも、電車の行先案内板等この日限りのものが多数あるためか、撮り鉄の多さにびっくり!
といいながら、実は私も鉄ちゃんなので、その輪に加わりたい衝動を抑えた東京での道中でした。

いよいよ冬

2019.11.09

今年も仕込みが始まりました。
これから厳寒の冬にかけて、来年の春まで、何本ものお酒が仕込まれ、そして産声を上げます。
皆様が笑顔になれるようなお酒をお届けすべく、頑張ります。

新酒第1弾「和田龍 純米しぼりたて生原酒」は12月上旬~中旬に発売開始の予定です。
また詳細が決まりましたらご報告致します。

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