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「YOMAYAMA NAGANO 長野」

2024.09.28

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写真上:準備中の場内
写真下:イベント真っ只中


今年も東京・大阪・札幌で開催されてきた「YOMOYAMA NAGANO」。
そのトリを飾る長野会場が、ホテルメトロポリタン長野で開催されました。

長野県80蔵のうち約70蔵が参加した会場は、オープン直後から熱気であふれ、しかし前回から大幅に定員を減らした効果もあって、それぞれの蔵元とお客様とがじっくりと話が出来る、時間的にもスペース的にも理想的な空間が流れた5時間でした。

弊社のブースにも、あの方、この方、長野だけでなく、はるばる東京や名古屋からも見知った顔の皆様が大勢足を運んで下さり、身が引き締まる思いの会話をたくさんさせてきました。

片や、初めてのお客様も多数ブースにお越しになり、「美味しい!」というひとことをきくたびに心が躍る、そんな思いの繰り返しでした。

そしてこのイベントの大きな特徴のボランティアの皆さん。

今回も40名の募集定員は瞬く間に埋まり、当日は各蔵元のブースに1名ずつ付いて、蔵元と一緒になって懸命にお客様にお声掛けをされていました。

当社は今回は私と妻とで参加したのでボランティアの方は頼まなかったのですが、昨年の名古屋・福岡も含めて、今もその時のボランティアの方々と交流が続いている事を大変嬉しく思っています。

片付けも一段落し、上田に帰って、妻ともども駅前のお店で飲んだお酒の美味しさが身に染みた、初秋の素敵な1日でした。

禁断の「あじ一尾セット」

2024.09.21

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まずはご報告です。

秋の限定酒「和田龍登水 ひやおろし」。
1.8L、720mlとも、弊社の在庫は完売しました。
引き続き、当ホームページ内の「『和田龍登水』お取扱い店」様にてお求めください。
お飲み頂いた皆様、心からお礼申し上げます。

さて、今日の話題です。

先日、半日の日帰りで東京へ出張しました。

お昼に東京駅に着いて、猛暑の中で大汗掻いて、日が暮れる頃に辿り着いたのは人形町。

さあ、これから一杯と暖簾をくぐったのは、このブログにも何度か登場した海鮮酒場「酒喰洲(しゅくず)」さんです。

すべて天然で、何とお刺身一切れから注文できるメニューの中から、今回も真っ先に注文したのは、このお店の名物「あじ一尾セット」。

この日は「長崎天然」を使ったこの「あじ一尾セット」は、文字通り、一尾のあじを「刺身」「フライ」「骨せんべい」とすべて使い切って、お値段は1,000円!
超お値打ちの一品です。

お刺身、あじフライの美味しさはもちろんですが、驚きは骨せんべい。
写真の通り、頭から尾っぽまで丸ごと揚げてあるので、サクサクと箸が止まらず、食べ終わると皿の上には何も残りません。

この日はこの「あじ一尾セット」の他、いわしの刺身(半身)、新さんまの塩焼きを肴に、全国の地酒をぐびぐびと飲み続けたのでした。

間もなく移転予定の「酒喰洲」さん。
太田和彦さんも常連で、以前BSでこのお店が紹介された時も「あじ一尾セット」を食されていました。

「気むずかし屋&和田龍登水(とすい)の会」

2024.09.07

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まずはご報告です。

「和田龍登水 ひやおろし」ですが、9月9日(月)長野県一斉発売日を前に、1.8Lは酒販店様のご予約で完売しました。
720mlも残りわずかになっています。
週が明けましたら「和田龍登水」お取扱い店様にてお買い求め頂ければ嬉しいです。

さて、今日の話題です。

長野市のラーメン店「気むずかし屋」さんで、「気むずかし屋&和田龍登水の会」を開催して頂きました。

主催は酒ライター兼編集者の三邨知恵美さん、千曲市の地酒専門店「酒乃生坂屋」店主の若林数矢さん、「気むずかし屋」店主の松木さん、そして私の計4名。
開催日までの約1か月に渡って、三邨プロデューサーを中心に、綿密な打ち合わせをして参りました。

この「気むずかし屋」さん。
ラーメンや一品料理がオンリーワンの味わいの大人気店なのですが、日本酒にも力を入れており、これまでにも日本酒の会を開催しては人気を博してこられました。

ありがたい事に、この日も定員20名はすぐに満席。
意気に感じた幹事の4名で、料理や日本酒の選定にも力が入ります。

そして迎えた当日。

皆さんがお料理とお酒とに舌鼓を打って下さる中、私はおひとりおひとりにご挨拶。
楽しい会話に花が咲いて、あっという間に時間が過ぎていきます。

それもこれも、お客様はもちろんですが、当日も集金から司会まで休むことなく会を進行して下さった三邨さん、手を休める暇もなく各テーブルにお酒をサーブし続けてくれた「酒乃生坂屋」のスタッフの北川君、そして美味しいお料理を次から次へと提供して下さった松木さんご夫妻・・・すべての皆さんのおかげです。

午後10時を回り、店内ではそのまま引き続き2次会へと突入です。

そしてそこで披露されたのが、書家の顔も持つ、店主の松木さんのライブ・パフォーマンスでした。

床いっぱいに広げられた和紙に、お酒の瓶を文鎮がわりにして、渾身の力で揮毫して下さったのは「和田龍」の文字。
「私、『龍』の字は得意で好きなんですよね」と筆を振るわれた文字は、写真の通り躍動感に満ち溢れ、私の心も鷲づかみにされました。

後日談があります。

会の2日後と3日後、参加して下さったお客様が長野市からわざわざ当社までお越し下さいました。
そのお気持ちがどれだけ嬉しかったことか。

お酒を通じての初めての出会いは格別ですが、その方との2度目の出会いは喜びがさらに何倍にも膨らみます。

と、事務所でここまで打っていたまさに今、何と会に参加された方がまた新たにご来店になりました。
感激で胸がいっぱいです。

当日参加して下さった皆様。
そして会をプロデュースして下さった三邨さん。
「酒の生坂屋」店長の若林さんとスタッフの北川君。
「気むずかし屋」の松木店長ご夫妻とお店のスタッフの皆様。

素敵なひとときを、そして出会いを、本当にありがとうございました。

「和田龍登水 ひやおろし」のご案内

2024.09.01

今年も「重陽の節句」に当たる9月9日(月)、長野県下一斉発売に合わせて「和田龍登水 ひやおろし」の発売を開始します。

秋の風物詩「ひやおろし」。

一般的に「ひやおろし」とは、冬に搾った純米酒を一度だけ火入れして(=「生詰酒」)熟成させ、秋の気配が訪れた頃に発売するお酒の事を言います。

「和田龍登水 ひやおろし」のテーマは、ズバリ、その熟成感。
ひと夏越えて円熟した、柔らかく、心地良く枯れた味わいをご堪能頂ければと存じます。

ちなみに「和田龍登水 ひやおろし」はここ数年、お取扱い酒販店様からのご予約で、発売前に完売しています。
今年は増量したためまだ売り切れていませんが、1.8Lは残り僅少となっています。

ぜひ当ホームページ「和田龍登水ブランド」の中の「お取扱い店」様でご購入頂ければ幸いです。

和田龍登水 ひとごこち

・使用米:山田錦 100%使用
・精米歩合:59%
・価格 1.8L 3,200円(税込 3,520円)/ 720ml 1,800円(税込 1,980円)

「YOMOYAMA NAGANO 札幌」

2024.08.22

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上:会場準備中
中:イベント真っ只中
下:懇親会での刺身盛り合わせ(すごい!)


「YOMOYAMA NAGANO 札幌」に出展して参りました。

鉄ちゃんの血が騒いで、片道だけでも鉄道で行こうと思いましたが、あまりの遠さに断念。
久々に飛行機に乗りました。

その羽田空港では、搭乗口付近で待っていたつもりが、「ワダスミオ様、ワダスミオ様、これが最後のご案内となります」とアナウンスが流れて大慌てで駆け込み、間一髪で搭乗に間に合う始末。

その前の保安検査場でも、QRコードを全く違うところにかざしてウンともスンとも言わず、後ろの方に教えてもらってようやく通れて、初心者丸出しの飛行機旅でした。

さて「YOMOYAMA NAGANO」。

遠く札幌とあって、来場者数は決して多くありませんでしたが、酒販売店の方、飲食店の方、普段は馴染みのない信州地酒で、何か琴線に触れる逸品はないかと探し求める、その熱気に圧倒され続けました。

一般の方も信州の地酒に対する関心を高く持たれていて、1杯1杯注ぎながら繰り広げられるQ&Aに、神経を研ぎ澄ましながら、しかし楽しく応対させて頂きました。

高い旅費と膨大な時間とを掛けて札幌まで行って良かったかと問われれば、迷うことなく「良かった!」と即答する自分がいます。

そして札幌の夜も素敵でした。

「YOMOYAMA」のあとは、札幌でお取り引きがある酒販店さんが今回参加した4蔵を招いて懇親会を開いて下さり、そこに集まった30名ほどのお客様と酒を酌み交わしながら、エンドレスで大盛り上がり。
極上の海の幸の料理もあいまって、札幌で酔いしれ続けた、それはそれは素晴らしい一夜でした。

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