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蕎麦屋の習慣

2022.10.07

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蕎麦屋で飲むのが大好きです。

まずは「蕎麦前」を何点か選びますが、メニューにあれば頼むのが「そばがき」。
「そばがき」はお店によって違うので、どんなスタイルの「そばがき」が出てくるのか、そのつどワクワクします。

ひと通りつまんで飲んで、いよいよお蕎麦。

お腹にまだ余裕がある時は、「もりそば」と「かけそば」、両方を頼みます。

お蕎麦そのものの醍醐味、そばつゆの醍醐味、どちらも堪能出来て大満足です。

で、大抵は満腹過ぎて、お店を出てからちょっと後悔するのですけど。
でも止められない習慣です。

写真は私が大好きな、同じお店の「そばがき」「もりそば」「かけそば」です。

2回目の呑んでるか~い

2022.10.01

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地元のFMラジオに出演させて頂きました。

はれラジ「地酒屋くんちゃんの『呑んでるか~い』」。

くんちゃんて誰?
上田市にある、信州の地酒だけを取り扱う「地酒屋宮島」の店主です。

https://mssakaya.com/

この番組に出演させて頂くのは実は2回目。

1回目は「上田の蔵元特集」のひとりとして、2週に渡って喋らせて頂きました。

しかし今回は立場が違います。

今回の立場はこの番組の「ヘビーリスナー」。
そう、実は私この番組が始まって以来、一度も欠かさずコンプリートで聴いているのです。

そしてこの10月からこの番組、これまでの帯番組の1コーナーという扱いから、金曜日のゴールデンタイムに独立した番組として移動します。
そんな折に、くんちゃんから私にお声を掛けて頂いたというのが今回の経緯です。

それにしても収録、楽しかった~!

これまで聴いてきたあれこれを振り返りながら、くんちゃんの軽妙な語りに乗せられて、私も好き勝手なことを喋らせて頂きました。

2回目の放送は10月7日(金)19:00です。

はれラジ https://fmtomi785.jp/

「はれラジ」→「アプリで聴く」→「ダウンロードはこちらから」→▲を押すと、全国どこからでもすぐに聴けます。

トップページから「聞き逃し配信」もあります。

もしよろしければ、私はともかく、くんちゃんの優しい声に癒されてください。

「ひやおろし」お知らせ

2022.09.24

今年も9月9日の「ひやおろし 長野県解禁日」に発売を開始した「和田龍登水(とすい) ひやおろし」。

昨年より増量してのスタートでしたが、おかげさまで当社の在庫は残り数本となりました。

このお酒のテーマはズバリ「熟成感」!
ひと夏越えて円熟した風味と味わいとを存分にお楽しみください。

当ホームページ「和田龍登水お取扱い店」様にてお求めください。
ご不明な点は遠慮なく当社までご連絡ください(日・祝日休)。

驚愕のお値段

2022.09.17

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妻がBSで、20年前に放映された大好きなドラマ・シリーズ「相棒 シーズン1」を観ていた時のこと(この10月からは「相棒 シーズン21」がスタートします)。

フレンチ・レストランのメニューが大写しになりました。
「この値段ってどうなの?」
そう聞かれて、妻が携帯で撮ったそのワインリストを見たところ・・・。

「ロマネ・コンティ 1995 375,000円」

ええっ!

驚いたのは高いからではありません。
安すぎるのです。

ブルゴーニュ・ワインの最高峰「ロマネ・コンティ」の、しかも当たり年の「1995年」。
今は高い安いという次元以前に、その希少性ゆえに、まず入手できません。
数少ない世の在庫は世界中の愛好家やレストランが手持ちにしていて、市場には出回らないのです。

それに比べて、番組で映った値段はレストランでの提供価格ですから、入手はもっと安価だったはずです。
それにしても20年前とはいえ、この値段とは・・・。
まあ、このリストが実在すれば、の話ですが。

ためしに、すぐにネットで「ロマネ・コンティ1995」で検索してみました。

最安値 2,350,000円。
最高値 4,500,000円。

ただし最安値の2,350,000円でも、これで飛びついてはいけません。
問題はワインの状態です。
完璧な保存状態であったか、液面は目減りしていないか、信頼できるバイヤーからでないと、とても購入できません。

ちなみにネットでは「ロマネ・コンティ1995 空き瓶 98,000円」なんてのも販売されていて、驚くやら呆れるやら。

もし今、このレストランでこのメニューをこの値段で見つけたとしたら、仲間を何人か集めて即刻オーダーしているでしょうね。

その名は「監督」

2022.09.10

神山(こうやま)征二郎。
数々の名作を生みだした、日本を代表する映画監督です。

「ふるさと」。
「ハチ公物語」。
「遠き落日」。
「ひめゆりの塔」。
「宮沢賢治 その愛」。
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数え切れないほどの多くの作品を世に送り出しています。

「上田城跡公園野球場」で撮影が行われた「ラストゲーム 最後の早慶戦」では、上田三田会の会長を務めていた今は亡き私の父が、私の中学時代の学生服を着てエキストラとして球場に駆け付けたという、個人的に笑えるエピソードもあります。

さて、その神山監督ですが、今は上田市に住んでいらっしゃいます。

そして私がよく顔を出す居酒屋のカウンターの片隅で、神山監督もお酒を嗜(たしな)んでいる姿をいつもお見掛けします。

昨夜もそうでした。
長野県では昨日解禁となったばかりの「ひやおろし」を味わうべくそのお店に入ると、カウンターの定位置に座る神山監督の姿が飛び込んできました。

私はすぐ近くの席に座らせて頂き、いつものように映画談議に花を咲かさせて頂くのですが、その時間が何と貴重で楽しいことか。

嬉しくて嬉しくて、私が矢継ぎ早に繰り出す質問を、神山監督は丁寧に、そして嚙み砕くように、ひとつひとつ答えて下さるのですが、数々の名作を生みだした映画監督とリアルタイムで話をしている自分が、その都度信じられない思いでいっぱいになります。

昨夜も、私が大・大・大好きな映画監督の名前を2人挙げると、どちらの監督ともしばらく前に電話で話したばかりという、シビれるようなお返事が戻ってきました。

また、私が好きな某マイナー映画誌をどう思うかという問いにも、丁寧で真摯なご回答を頂きました。

1900円という入場料を払って初めてその映画と対等な関係になれると思う、そんな私の考えをいつも全面的に支持して下さり、感激の思いを新たにする毎回です。

そんな神山監督を我々は親しみを込めてこう呼びます。
「カントク!」

カントク!
次回もまたいつもの酒場でご一緒して下さいね。

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