お酒を利き酒する時に使用する容器が、この「利き猪口(ちょこ)」です。(お酒を「利く」という漢字は本来は左に口偏がつくのですが、パソコンにないのでご容赦下さい。)
底に藍色の「蛇の目」と呼ばれる模様があり、これによってお酒の色をより明確に判断することができます。
写真は、あえて少し色のあるお酒を入れた時のものです。
違いが分かりますか?
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ききちょこ
冷製スパゲティ
上田駅からメイン通りを直進して徒歩数分のところに「レストラン葡萄屋」さんはあります。
フランス料理専門店ですが、コースだけでなく、カジュアルに食べられるアラカルトメニューも揃っています。
その中でお薦めの一品が、この「魚介類の冷製スパゲティ」。
とにかく絶品です。
テーブルに並ぶやいなや、ひたひたに浸ったスープをまずひと口すすってそのおいしさに感動、歯ごたえよくしこしこに茹でられたパスタをスープに絡めて食べて再度感動、上に乗った海の幸を味わってまたまた感動、いつの間にかお皿があっという間に空になってしまいます。
以前はランチだけのメニューでしたが、今はディナーでも食べられます。
足を運ぶ価値絶対あり!のひと皿です。
紫外線
しばらく前に掲載した、酒販店さんがお酒の品質を守るために照明を落とすことに興味を持って下さる方がいらっしゃいました。
そうなのです。
蛍光灯から発せられる紫外線はお酒の化学変化を引き起こし、着色の大きな原因となるのです。
なので近頃はお酒の品質保持のため、店内もしくはお酒専用の冷蔵庫に蛍光灯を使用しない酒販店さんが増えました。
店内をあえて薄暗くしている酒屋さんは日本酒を大切に扱っている、そう思って頂いていいと思います。
JAZZ
前回の「龍の一升びん」同様、弊社の事務所兼店舗に飾ってあるこの作品は、すぐ隣にある床屋のご主人によるものです。
ラベルのデザインはもちろんのこと、ビンの選定や口の部分の飾りも含めて手掛けて下さいました。
JAZZが大好きでとても粋なご主人、この方が描く絵はファンがたくさんいて、上田市内のレストランやバーでも飾られ、見ることができます。
「酒乃生坂屋」さん
上田市と長野市の中間に位置する千曲市、その中心商店街の一角に「酒乃生坂屋」さんはあります。
店の外観はもとより一歩店内に入ると、若き店主・若林数矢さんの、お酒に対する溢れんばかりの情熱がじかに伝わってきます。
彼とは修行時代から20年来のお付き合い。
年は僕より若いですが、お酒に関しては学ばせてもらう事が山ほどある毎日です。
自店の繁盛の為のみならず、日本酒の発展・普及のために、それこそ全国を飛び回る数矢君、近くで配達用のワゴンがエンストした際にはまたぜひひと声お掛け下さい。