記事一覧

対馬訪問

2014.01.23

前回のブログに書いた長崎市在住の親友夫妻。
今から数年前に、ご主人の仕事の関係でしばらく対馬に赴任していた事がありました。

ちなみに対馬は福岡市の上に位置する離島ですが、れっきとした長崎県です。
当時は厳原(いずはら)市をはじめとしていくつかの市と町に分かれていましたが、今は合併して対馬全体で対馬市となりました。

その対馬に遊びに来ないかとお誘いがあり、こんな機会がなければ行く事もないだろうと、お言葉に甘えて妻とふたりでお伺いする事にしました。
初夏のことでした。

ちなみに対馬は韓国に最も近い島としても有名です。
我々は訪問した折に、その事実を身を持って体験することとなります。

当日は松本→福岡→対馬と空路飛んだのですが、聞くところによると「福岡-対馬」便はドル箱路線で、しかも対馬空港は有視界飛行で着陸するため、パイロットは高度な技術を要するのだそうです。

対馬空港へ到着した我々を出迎えてくれた親友夫妻は、それから2泊3日の日程で対馬を端から端まで案内してくれました。

そんな中で驚いたのが、行く先々、ほぼすべての道路標識や行先掲示板がハングル語併記である事でした。
日本語のすぐ下にハングル語。
ここが韓国のすぐ隣であることを改めて実感させられました。

もうひとつ驚いたのが、韓国の釜山が肉眼で見えるという「韓国展望所」を訪れた時の事。
見えると言ってもせいぜい遠くの陸地だけだろうと高を括っていた我々の眼前に現れたのは、ビルや建物まではっきりと見渡せる釜山の中心地の街並み・・・。
いやはや、その近さに驚きました。
ちなみに「韓国展望台」から釜山までは49.5km、ほぼ東京から八王子までの距離です。

YMOで私が最も好きな1曲「京城音楽(SEOUL MUSIC)」で、坂本龍一がボコーダーを通して「From Pusan,you can see Tsushima.」と歌う一節がありますが、まさにこの事かと思わず膝を打った瞬間でした。

夜は連日地元の海産物をたらふくご馳走になったのですが、親友夫妻によると、おいしい魚介類は福岡へ運ばれてしまい、対馬では逆に最上の魚はなかなか食べられないとの事。
そんなもんなのですね。

ちなみに対馬にしか生息しない国の天然記念物、ツシマヤマネコには会えずじまいでした。

STARLIGHT YOSHIKI

2014.01.18

ファイル 388-1.jpg

長崎に住む私と妻の親友夫妻。
その奥様が、うちの娘のX-JAPAN好きをよ~く知っていて、彼女が若かりし頃に集めたグッズや雑誌をどっさりプレゼントしてくれました。

そのうちのひとつが、写真の「STARLIGHT YOSHIKI」。
これがもらえると分かった時の娘の喜びようと言ったら。
レア中のレア物で、しかも箱までしっかり揃っているのはまさに垂涎の一品なのだそうです。

ちなみに頂いた一式の中には、版権の関係で発売中止になっていて、妻が何としてももう一度入手したいと思っていた「キャンディキャンディ」の全巻まで入っており、妻も感激することしきり。
テリーとの別れのシーン、ウイリアム大おじさまが実はアルバートさんだと分かるラストシーン、涙したなあ・・・って、実は私も当時読んでる?

なお私が今すぐにでも全巻オトナ買いしたいと思っているマンガは「ワイルド7」。
これがまた売ってないんだよなぁ。

TAYLOR 1963

2014.01.11

ファイル 387-1.jpg

数年来の親友から素晴らしいお酒を贈られました。

私の生まれ年のヴィンテージ・ポート「TAYLOR(テイラー)1963」。

「テイラー」そのものが出色のポートワインなのですが、中でも1963年はグレート・ヴィンテージ。

ちなみにオールドヴィンテージのワインに関して言えば、1963年は大不作の年でした。
その中で例外的にポートワインだけは、1963年は20世紀を代表する当たり年となった事で有名です。

先日、彼を含む親しい仲間と食事を囲んだ際、私の父の告別式に来られなかったお詫びとしてこのポートで父を偲んでほしいとワイン通の彼から贈られ、その場で封を空けて、皆で偉大なポートをゆっくりと時間を掛けて楽しませて頂きました。

歴史的な文化を味わうと言っても過言ではない、濃密で素晴らしい味わいと時間でした。

始まりました。

2014.01.04

ファイル 386-1.jpgファイル 386-2.jpgファイル 386-3.jpg

「和田龍登水」、まず「山田錦」の仕込みが始まりました。

写真上:洗米前の「山田錦」
写真中:浸漬中
写真下:酒母の仕込み直後

プレストシンボリ

2013.12.28

ファイル 385-1.jpgファイル 385-2.jpg

前回の続きです。

出張2日目の午後、私が会う約束をしていたのは、弊社のお酒が東京に進出するきっかけを作ってくれた大恩人、都内の地酒専門店の番頭Sさんでした。
Sさんには折に触れたくさんの叱咤激励を頂き、時に厳しく時に暖かなそのアドバイスに私は何度救われてきたか数え切れません。

今回も久々にSさんに会いたいという思いが募り、休日を取られていたSさんに半ば強引にアポを取り付けたのでした。

そしてSさんの住む千葉県舟橋市の某駅で落ち合った我々が、Sさんの自家用車で向かった場所、それは思いも掛けぬ場所でした。

ASANO HORSE LIFE-ing。

そこは千葉の郊外に出来たばかりの小さな乗馬クラブでした。

「和田さん、たまには頭を真っ白にして楽しむことも大切ですよ。こういう時間はきっと次に生きるはずだから」
そう、Sさんは私の明日への仕事の活力のために、ご自身が通う乗馬クラブにわざわざ予約を入れておいて下さったのでした。
もちろん私は乗馬初体験です。

その日私を指導して下さったのは獣医でもある小泉弓子先生、笑顔が素敵なとってもチャーミングな女性です。

そして私が乗せて頂いた馬、彼こそが若かかりし頃JRAの競走馬として活躍していた名馬「プレストシンボリ」だったのです。
初心者のくせに、気持ちはいきなり岡部幸雄です。

しかし馬に乗るその前に、小泉先生とSさんはまずは馬の「いろは」を丁寧に教えて下さいます。
エサのあげ方、馬の触り方、耳の動きから察知する馬の感情・・・目の前のプレストシンボリとたっぷりコミュニケーションを取ったあと、さあいよいよ騎乗です。

結論から申し上げます。

「馬に乗る」という事がこんなに楽しく、こんなに気持ちよく、そしてこんなに無になれるとは・・・。
目の前に広がる壮大な視界、肌に当たる心地よい空気、そして私の下の馬との一体感、それはこれまで経験した事のない素晴らしい体験でした。

最後に小泉先生が「それではひとりで乗ってみましょう」とたずなを放されて、自分の手でプレストシンボリを操っている時の快感といったら。
端から見ればヨチヨチ歩きにしか映らないであろうビギナーの乗馬姿も、馬上の私は、気持ちは騎手そして西部劇のヒーローでありました。

あっという間の楽しい2時間を過ごし、小泉先生にお礼を言いながら乗馬クラブをあとにした我々は、今度は現実の世界に戻り、Sさんの案内で千葉の酒販店を見学しながら、ふたりで尽きる事のない日本酒談義に花を咲かせたのでした。

ページ移動