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発売開始

2014.03.05

「和田龍登水 山田錦」の新酒は3月6日より発売を開始致します。
ぜひご賞味頂ければ嬉しいです。

当ホームページのお取扱い酒販店様にてお買い求め下さい。
また、ご不明な点は弊社までメールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。
よろしくお願い申し上げます。

「和田龍登水 山田錦」もうすぐです。

2014.03.01

「和田龍登水 山田錦」が搾れました。
今タンクで落ち着かせている最中です。

力強さとふくらみとがきれいに調和して、キレもよく透明感あふれる、思い描いたお酒に仕上がりました。
間もなくビン詰めして発売開始です。
今しばらくお待ち下さい。

呉の「宝剣」

2014.02.22

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私が影響を受けている蔵元は県内外を問わずたくさんいます。

「宝剣」を醸す広島県呉市の宝剣酒造もそんな一軒です。

その若き蔵元兼杜氏の土井鉄也氏と出会ったのは今から何年も前のこと。
私が折に触れお世話になっている広島県福山市の「天宝一」村上社長からのご紹介でした。

私よりはるかに若い土井さんですが、その男気あふれる、そして酒造りに留まらず何事にもまっしぐらな人間性に、私は会った瞬間ひと目惚れでした。
数年前には呉市を訪れ、蔵見学もさせて頂きました。

そして「宝剣」は年を追うごとに人気が人気を呼び、今や入手困難な幻の酒に仲間入りしています。
私自身、東京へ行った時でしか「宝剣」は口にする事ができませんでした。

さて先日のこと、私が日頃から懇意にさせて頂いている地酒専門店のオーナーと、長野市の割烹で酒席を共にする機会に恵まれました。
そのお店のお酒の品揃えはもちろんそのオーナーが監修しているのですが、そこで出てきたのが、何と「宝剣」。

聞けば、彼の長年の熱意が土井さんの心を動かし、このたび取り引きに至ったとの事でした。
素晴らしい!
拍手喝采です。

そして喜びとともに口に運んだ「宝剣」の旨さよ。
飲んだ瞬間、蔵で酒造りに立ち向かう土井さんの姿がまぶたの奥に浮かび、久しぶりに土井さんに会いたい衝動に駆られた雪景色の夜でした。

育っています。

2014.02.14

新酒が着々と育っています。
「和田龍登水 山田錦」があと少しで上槽を迎えます。
皆様、今しばらく、楽しみにお待ち下さい。

この通話は録音されております。

2014.02.06

最近大きな会社に問い合わせや発注の電話をした時、まずは音声ガイダンスで「この通話は・・・録音されております」と流れる事がよくありますよね。

先日NTT DOCOMOへ行った時のこと。
1月に新機種を購入した際に、漏れなく付いてくる(笑)いくつもの有料アプリの退会方法を教えてもらいました。

が、いざ帰ってやってみると出来ない。
仕方なく解説書に書かれたDOCOMOの問い合わせ先に電話してみたのですが、窓口で教えられた内容と言っている事が違う。
そこで仕方がないので今一度NTTへ足を運び、その場で不要なアプリをすべて解約をしてもらおうと思い立ちました。

窓口で担当した男性にこれまでの経緯をひと通り説明すると、彼は「上司と相談してきます」と奥の個室に入っていきました。
相談?何を?
しかし彼はそのまま一向に戻ってきません。

カウンターで10分以上待たされて、さすがにシビレを切らし始めたところ、ようやく彼は戻ってきておもむろにこう言いました。
「お客様はその時のお電話でこのような会話をされております」
そして交換手と話した内容を逐一再現し始めたのです。

えっ、上司との相談て言ってたけど、以前録音された会話内容を確認していたの?
そう聞くと、彼は素直に「はい」と認めました。

そんな作業をしていた事もですが、いとも簡単にその時の会話を探し当ててしまった事に驚きです。

彼は丁寧な口調で、しかし我々の対応には非がなかったという事を暗に訴えてきます。
はい、それは分かりました。
こちらが電話での説明を取り違えていたのならすみませんでした。
とにかく私は有料アプリを解約して頂ければいいのです。

結局アプリはその場で解約できるものとできないものとがある事が判明し、できるものはその場で手続きをしてくれました。

ついでに、やはり窓口と電話相談とでは食い違っていたもうひとつの一件を確認しました。
すると彼はまたまた「上司と相談してきます」と言って奥に引っ込み、私は同じように延々と待ち続けます。

ようやく出てきた彼は、同じくその時の会話内容を確認してきたのでしょう、今回は打って変わって「この件に関しましてはご購入頂いた時の窓口の説明が間違っておりました」と素直に非を認めます。

さらに驚いたことに、彼は「その時の担当の者を連れて参りますのでお詫びをさせて下さい」と言うと、本当にその時の女性を連れてきて、ふたりで頭を下げるのです。

ただ、その女性は購入した際、終業時間が過ぎたあとまで大変心のこもった応対をしてくれた事が心に残っており、責める気持ちは全くありません。
お詫びを述べる彼女に、逆にあの日のお礼を言って、ついでに担当の彼にもお礼を伝えて、お店をあとにしました。

それにしても電話での録音って、こんな場面で活躍するのですね。

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