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「銀座NAGANO」オープン

2014.11.21

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長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」がこのたびオープンしました。

場所は銀座4丁目交差点から徒歩1分。
すずらん通りを入ってすぐです。

私も早速行って参りました。

1階は信州の食品がところ狭しと並んでいます。
野菜・果物・乳製品・ジビエ・甘味・調味料・缶詰・冷凍食品・・・いやはや、すごい品揃えです。

そして奥に進むと・・・待ってました。
信州の地酒・焼酎・ワインがこれまたズラリとお出迎えです。
地酒はすべてリーチインに入って品質管理もばっちり。
おおっ、我が社の純米酒もある。
ちょっと感激です。

立錐の余地もないほど混んだ店内をくまなく回って、私が買ったものといえば、このあと会う東京の親友へのお土産として、信州のレトルトカレー・コーナーからどっさり。
野沢菜カレー、どんな味だ?
信州大学きのこカレーなんてのもある。
軽井沢三笠ホテルカレー、これは王道だな。
全部ゲット。
親友、喜んでくれました。

この「銀座NAGANO」、2階はイベントスペースになっていて、連日さまざまなイベントが開催されています。

ちなみに11月18日は「銀座NAGANO スーパープレゼンテーション vol.1 上田市」と題して、日本旅行記者クラブに向けて上田市の名産や情報を発信致しました(もちろん上田の地酒も)。

そして来たる12月6日(土)は、「真田幸村公 武蔵の国へいざ出陣!!信州上田の戦国武将 幸村公を語る」が開催されます。

東京にいながらにして信州が味わえ、信州が買える。
銀座へ行かれたら「銀座NAGANO」にもぜひ足をお運び下さい。

来春に向けて

2014.11.14

H26BYの仕込みが始まりました。

今年も「和田龍登水」が早々に完売してしまい、皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。
また特別純米酒や特別本醸造もおかげさまで残りわずかとなって参りました。

来春はまた、質も量もパワーアップした新酒を皆様にお届け致します。
まずは12月後半、第一弾の「純米しぼりたて生原酒」を発売予定です。
新酒のご案内はこのブログあるいはトップページで都度掲載させて頂きます。

皆様のお声がモチベーションです。
いつも本当にありがとうございます。

今宵の酒

2014.11.08

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夜の晩酌は自宅でも外でも基本的に他の蔵元のお酒を飲みます。
楽しいから。

写真は数日前、とある日本酒専門居酒屋のカウンターにて私が飲んだお酒です。

下の2本は、お店の店主Tさんが「(弊社も使用している)美山錦を飲み較べてみて」と選んでくれました。

ちなみにこの時頼んだ肴は
・真牡蠣3個(産地別)
・湯豆腐 野菜あんかけ風
・牛すじ煮込み

至福のひとときです。

X-JAPAN @ 横浜アリーナ

2014.11.01

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1ヶ月前ですが・・・「X-JAPAN@横浜アリーナ」に妻と行って参りました。

発売開始1秒で売り切れたこのライブ、チケットは娘からのプレゼントでした。
常日頃は私がチケットを取って妻と娘が観に行く「X-JAPAN」、私にとっては初参戦でした。

そして待ちに待った当日のライブ。
とにかく素晴らしかった、そのひとことに尽きます。

セットリストも音響も、5人のメンバーの姿も、そして今は亡きHIDEやTAIJIへのオマージュも含めて、パーフェクトな3時間半でした。

2度目のアンコールでいつもの「ENDLESS RAIN」が演奏され、客席の大合唱とともに終演となると思ったその瞬間、SUGIZOのバイオリン・ソロのあとにYOSHIKIがピアノで弾き始めたのは・・・何とあの「ART OF LIFE」。

30分の大曲で、私にとってはX-JAPANベストの1曲。
この日演奏されたのはその後半のみでしたが、ひたすら官能的でハードな旋律とプレイに、私は興奮と感激とでただただ立ち尽くすのみでした。

カーテンコールで、YOSHIKIとTOSHIが延々と子供のようにじゃれあって微笑み合う姿は、これまでの2人の思いを知るファンにとっては涙溢れる光景であったことでしょう。

「X-JAPAN」が再び世界を目指し、そして大きな転換期となったこのライブに立ち会えた幸運に、心震えた一夜でした。

その10日後、彼らはニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンでライブを行い、アジア人アーティストとして初めて同会場を満員の観客で埋め尽くしました。

「うまい日本酒はどこにある?」

2014.10.24

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会社の事務所の片隅に置いて、折に触れ引っ張り出してはページを開く1冊があります。

「うまい日本酒はどこにある?」増田晶文著(草思社)

著者が蔵元・酒販店・居酒屋などの現場を取材して、「本物」の日本酒とそこに携わる人々を丁寧に描き出したノンフィクションです。
傑作です。

私はこの本を、「うまい酒を飲ませる処」の章に登場する日本酒専門居酒屋の若主人に頂きました。
彼の姿が等身大でいきいきと書かれていて心打たれたものです。

出版は2004年。
あれから10年。
本はぼろぼろになっています。
しかし何度読んでも、ここに書かれた内容はいまだに色褪せることはありません。
本をめくるたびに、同じ感動と、そして前向きな姿勢とをもらいます。

同じ草思社から文庫にもなっています。
お勧めです。

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