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「長野の酒メッセ in 東京」

2015.04.29

今年も「長野の酒メッセ in 東京」が開催されます。

「長野の酒メッセ in 東京」

2015年5月13日(水)
業界関係者 14:00~20:00
一般来場者 17:00~20:00

グランドプリンスホテル高輪 地下1階/プリンスルーム

入場料 2,500円
割引券ご持参の場合、業界関係者1,000円 一般来場者2,000円
(割引券は弊社にもございます)

思い起こせば弊社が初めて出展したのが平成22年。
当日ブースに立った私と妻の、我々のブースには誰もお越し頂けないのではないかという不安とは裏腹に、たくさんの方に足を運んで頂いた感激は今でも忘れません。

そしてこの年の「酒メッセ」がきっかけで、多くの関東の酒販店様・飲食店様とお付き合いを頂くこととなりました。

また、この「酒メッセ」で毎回お目に掛かり、すっかり顔なじみになった一般のお客様も数多くいらっしゃいます。

当日はお世話になっている旧知の方々、そして新しいお客様、皆様とお目に掛かれますことを心より楽しみにしています。

まだご来場頂いたことのない皆様。
魅力溢れる信州の地酒と出会うために、よろしければぜひ足をお運びください。

「和田龍登水 美山錦」発売開始

2015.04.24

お待たせしました。
今期の「和田龍登水(とすい)」ファイナルを飾る「美山錦」、週明けより出荷開始です。

鼻孔をくすぐる花のような香り、透明感の中にとろりと感じられる甘みと旨み。
繊細な香りと味わいとが一体となって、舌の上をクリアに通り過ぎます。

ぜひ食中酒として、お料理と一緒にお召し上がり下さい。

なお「和田龍登水 ひとごこち」は弊社の在庫は終了致しました。
引き続き当ホームページの「和田龍登水」お取扱店様でお求めください。

「Media Bahn Live」

2015.04.18

カーオーディオで久々に坂本龍一のライブ・アルバム「Media Bahn Live」を繰り返し聴いています。

YMO「散開」直後の1986年、私が大学3年の時に渋谷公会堂まで観に行った、この坂本龍一のソロツアーは衝撃でした。

衝撃その1。
坂本が弾くメイン・シンセサイザーがYAMAHAのDX-7だったこと。

YMO時代は、PROPHET-5やPOLYMOOGをはじめとして、我々には手の届かない機種の数々を使いこなして、それがまた魅力でもあったのだけれど(当時は銀座や新宿の楽器店に行ってはPROPHET-5にヘッドフォンをして、なりきりYMOを弾いたものでした)、このツアーでは当時20数万円で発売された、我々にも十分手が届くDX-7を弾いている姿を見て、価格よりも機能性を優先する坂本に一層のリスペクトを覚えました。

衝撃その2。
MIDIピアノの登場。

ピアノソロで披露された、YAMAHAが開発した世界初のMIDIピアノ。
ピアノソロ2曲目「ゴリラがバナナをくれる日」でピアノとシンセサイザーを同期させた音を聴いた瞬間、その圧倒的な美しさに、まさに椅子に叩きつけられたようなショックを受けました。

衝撃その3。
YMOから一転して、コンピューター・マニュピュレーターを置かない、すべてが手弾きの演奏だったこと。

このアルバムを聴くとどう考えてもコンピューター音源によるものに思える音も、実はすべて手弾き。
これはパーカッションのDAVID VAN TIEGHEMとキーボードのROBBY KILGOREの存在が大きい。
特にDAVID VAN TIEGHEMのアグレッシブなパーカッションは何度聴いても背筋に電流が走りそうなほどカッコよく、この音を聴きたいがために今もこのアルバムとビデオの「Media Bahn Live」をリフレインすることもしばしばです。

衝撃その4。
YMOの名曲「BEHIND THE MASK」の新バージョンの素晴らしさ。

原曲とはまったく別バージョンで演奏され観客のド肝を抜いた「BEHIND THE MASK」。
実はこれ、マイケル・ジャクソンのアルバムに収録するためにマイケル自身が新たに作詞したバージョンで、残念ながらちょっとしたトラブルで未収録に終わっています。
でも華麗なロック調に変身を遂げたこの曲は、イントロが流れた瞬間まさに総立ちの素晴らしさです。

おまけの衝撃。
男性ボーカルのBERNARD FOWLERがのちにローリング・ストーンズのツアーメンバーになったこと。

1990年にローリング・ストーンズが念願の初来日を果たして以来すべての日本公演に行っていますが、バックには必ずBERNARD FOWLERの姿があります。
ストーンズで彼を見るたびに、坂本のこのツアーと次の「NEO GEO」ツアーで歌っていた当時の彼をダブらせて感動するのです。

ホームページ更新

2015.04.14

今期から「和田龍登水(とすい)」シリーズで「ひとごこち」を新発売したのに伴い、ホームページにも新たに掲載しました。

ちなみに今期のファイナルを飾る「和田龍登水 美山錦」ですが、現在しばし熟成中です。
4月中には発売を開始する予定です。
もうしばらくお待ちください。

「マネーの虎」

2015.04.11

夜、自宅で見る「YouTube」で、最もアクセスする回数が多いのが日本テレビで放映されていた「マネーの虎」です。
どの回も何十回見ても見飽きない面白さです。
昨夜も気が付いたら深夜でした。

15年ほど前、深夜枠で放映されていた時むさぼるように見ていた「マネーの虎」、今でももっとも好きなテレビ番組のひとつです。

「虎」と呼ばれる出資者5人を前に、その日の志願者が自身のプランをプレゼンテーションし、希望額に達すれば全額を出資してもらえるというこの番組。
しかしプランに甘さや綻びがあれば出資者から容赦なく批判・罵倒され、時には出資者同士もいがみ合うという強烈な番組でした。

司会の吉田栄作も含めて、すべての出演者が各々の人間性剥き出しで対峙するその姿に、毎回画面に釘付けになりました。

のちに出資者である「虎」が語ったところでは、ノーギャラで交通費も自腹、机に積んだ札束ももちろん自己資金との事でした。

「あなたの希望額に達したのでマネー成立です」
「あなたの希望額に達しなかったのでノーマネーでフィニッシュです」
司会の吉田栄作がどちらの決まり文句を告げようとも、どの回も不思議なカタルシスが心の奥に残ったものでした。

「虎」の中にも、個人的に好きな「虎」と嫌いな「虎」がはっきりといました。
そんな「虎」の社長たちも、15年経った今では成功者とそうでない者とがはっきりと分かれているようです。

当時は若輩と思っていたひばりプロダクション加藤和也社長は、実は随分と人を見る目を持っていたことに今気付かされます。

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