年に一度、場所を変えて開催される「法人会全国大会」が今年は鹿児島市で行われ、私は上田法人会 税制委員長として、上田から総勢5名で参加して参りました。
鹿児島市のランドマークである、丘の上にそびえ立つ「城山(しろやま)ホテル鹿児島」で開催された本大会。
第1部の「大会式典」では、国税庁長官・鹿児島県知事・鹿児島市長はじめ多くの来賓が列席する中、国への税制改正提言の報告等、フォーマルなカリキュラムが粛々と進行しました。
また第2部では、ANAホールディングス取締役会長 片野坂真哉氏による講演会が、「新型コロナ禍で大打撃を受けた航空業界 危機下の経営戦略を語る」の演題で、熱気あふれる中で行われました。
さて、いよいよ夜の宴会です。
が、その前に・・・。
鉄ちゃんの私は鹿児島中央駅が見たくて、わずかな時間を縫って駅まで直行。
せっかくなので、入場券を買ってホームに降り立ちました。
九州新幹線の終点というターミナル駅ではありますが、片や旧来の在来線のホームに降り立つと、写真の通り、草が生い茂る線路にローカル電車がたたずみ、その対比が鉄道ファンからすると何とも刺激的でした。
そして上田の5名で囲んだ夜の宴会会場は、鹿児島市一の繁華街、天文館の一角に位置する、薩摩料理専門のお店でした。
当たり前ですが、アルコールのメニューは焼酎一色。
頼んだのも、もちろん地元の芋焼酎。
普段はあまり飲まない焼酎が、美味い!
ほろ酔いになりながら、地元の鮮魚・薩摩地鶏・薩摩牛・薩摩黒豚・・・締めの鶏飯まで、最後はお腹がはち切れそうになりながら、薩摩の味を堪能したのでした。
翌日、せめて桜島くらいは見ていこうと5名でタクシーをチャーターし、半日だけ観光。
タクシーごとフェリーで渡った桜島から、地続きで鹿児島空港へ向かう途中、ドライバーさんの「ここがあの『森伊蔵』の蔵元ですよ」の声に、思わず「えっ!」と叫ぶ一行。
私も「ここか~」と、思わず身を乗り出して、奥にある蔵までじっくりと見てしまいました。
ただし、あまりの人気で購入はすべて抽選制である事から、もちろんそこで買える訳でもなく、タクシーは徐行しただけで通り過ぎたのでした。
そして一番下の写真が、大隅半島特産、黒酢の甕が並んだ光景です。
このメーカーは全部で2万本あるそうです。
試飲させて頂きましたが、円やかで絶品でした。