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鹿児島へ

2024.10.05

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年に一度、場所を変えて開催される「法人会全国大会」が今年は鹿児島市で行われ、私は上田法人会 税制委員長として、上田から総勢5名で参加して参りました。

鹿児島市のランドマークである、丘の上にそびえ立つ「城山(しろやま)ホテル鹿児島」で開催された本大会。

第1部の「大会式典」では、国税庁長官・鹿児島県知事・鹿児島市長はじめ多くの来賓が列席する中、国への税制改正提言の報告等、フォーマルなカリキュラムが粛々と進行しました。

また第2部では、ANAホールディングス取締役会長 片野坂真哉氏による講演会が、「新型コロナ禍で大打撃を受けた航空業界 危機下の経営戦略を語る」の演題で、熱気あふれる中で行われました。

さて、いよいよ夜の宴会です。
が、その前に・・・。

鉄ちゃんの私は鹿児島中央駅が見たくて、わずかな時間を縫って駅まで直行。
せっかくなので、入場券を買ってホームに降り立ちました。

九州新幹線の終点というターミナル駅ではありますが、片や旧来の在来線のホームに降り立つと、写真の通り、草が生い茂る線路にローカル電車がたたずみ、その対比が鉄道ファンからすると何とも刺激的でした。

そして上田の5名で囲んだ夜の宴会会場は、鹿児島市一の繁華街、天文館の一角に位置する、薩摩料理専門のお店でした。

当たり前ですが、アルコールのメニューは焼酎一色。
頼んだのも、もちろん地元の芋焼酎。
普段はあまり飲まない焼酎が、美味い!
ほろ酔いになりながら、地元の鮮魚・薩摩地鶏・薩摩牛・薩摩黒豚・・・締めの鶏飯まで、最後はお腹がはち切れそうになりながら、薩摩の味を堪能したのでした。

翌日、せめて桜島くらいは見ていこうと5名でタクシーをチャーターし、半日だけ観光。

タクシーごとフェリーで渡った桜島から、地続きで鹿児島空港へ向かう途中、ドライバーさんの「ここがあの『森伊蔵』の蔵元ですよ」の声に、思わず「えっ!」と叫ぶ一行。

私も「ここか~」と、思わず身を乗り出して、奥にある蔵までじっくりと見てしまいました。

ただし、あまりの人気で購入はすべて抽選制である事から、もちろんそこで買える訳でもなく、タクシーは徐行しただけで通り過ぎたのでした。

そして一番下の写真が、大隅半島特産、黒酢の甕が並んだ光景です。
このメーカーは全部で2万本あるそうです。
試飲させて頂きましたが、円やかで絶品でした。

「YOMAYAMA NAGANO 長野」

2024.09.28

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写真上:準備中の場内
写真下:イベント真っ只中


今年も東京・大阪・札幌で開催されてきた「YOMOYAMA NAGANO」。
そのトリを飾る長野会場が、ホテルメトロポリタン長野で開催されました。

長野県80蔵のうち約70蔵が参加した会場は、オープン直後から熱気であふれ、しかし前回から大幅に定員を減らした効果もあって、それぞれの蔵元とお客様とがじっくりと話が出来る、時間的にもスペース的にも理想的な空間が流れた5時間でした。

弊社のブースにも、あの方、この方、長野だけでなく、はるばる東京や名古屋からも見知った顔の皆様が大勢足を運んで下さり、身が引き締まる思いの会話をたくさんさせてきました。

片や、初めてのお客様も多数ブースにお越しになり、「美味しい!」というひとことをきくたびに心が躍る、そんな思いの繰り返しでした。

そしてこのイベントの大きな特徴のボランティアの皆さん。

今回も40名の募集定員は瞬く間に埋まり、当日は各蔵元のブースに1名ずつ付いて、蔵元と一緒になって懸命にお客様にお声掛けをされていました。

当社は今回は私と妻とで参加したのでボランティアの方は頼まなかったのですが、昨年の名古屋・福岡も含めて、今もその時のボランティアの方々と交流が続いている事を大変嬉しく思っています。

片付けも一段落し、上田に帰って、妻ともども駅前のお店で飲んだお酒の美味しさが身に染みた、初秋の素敵な1日でした。

禁断の「あじ一尾セット」

2024.09.21

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まずはご報告です。

秋の限定酒「和田龍登水 ひやおろし」。
1.8L、720mlとも、弊社の在庫は完売しました。
引き続き、当ホームページ内の「『和田龍登水』お取扱い店」様にてお求めください。
お飲み頂いた皆様、心からお礼申し上げます。

さて、今日の話題です。

先日、半日の日帰りで東京へ出張しました。

お昼に東京駅に着いて、猛暑の中で大汗掻いて、日が暮れる頃に辿り着いたのは人形町。

さあ、これから一杯と暖簾をくぐったのは、このブログにも何度か登場した海鮮酒場「酒喰洲(しゅくず)」さんです。

すべて天然で、何とお刺身一切れから注文できるメニューの中から、今回も真っ先に注文したのは、このお店の名物「あじ一尾セット」。

この日は「長崎天然」を使ったこの「あじ一尾セット」は、文字通り、一尾のあじを「刺身」「フライ」「骨せんべい」とすべて使い切って、お値段は1,000円!
超お値打ちの一品です。

お刺身、あじフライの美味しさはもちろんですが、驚きは骨せんべい。
写真の通り、頭から尾っぽまで丸ごと揚げてあるので、サクサクと箸が止まらず、食べ終わると皿の上には何も残りません。

この日はこの「あじ一尾セット」の他、いわしの刺身(半身)、新さんまの塩焼きを肴に、全国の地酒をぐびぐびと飲み続けたのでした。

間もなく移転予定の「酒喰洲」さん。
太田和彦さんも常連で、以前BSでこのお店が紹介された時も「あじ一尾セット」を食されていました。

「気むずかし屋&和田龍登水(とすい)の会」

2024.09.07

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まずはご報告です。

「和田龍登水 ひやおろし」ですが、9月9日(月)長野県一斉発売日を前に、1.8Lは酒販店様のご予約で完売しました。
720mlも残りわずかになっています。
週が明けましたら「和田龍登水」お取扱い店様にてお買い求め頂ければ嬉しいです。

さて、今日の話題です。

長野市のラーメン店「気むずかし屋」さんで、「気むずかし屋&和田龍登水の会」を開催して頂きました。

主催は酒ライター兼編集者の三邨知恵美さん、千曲市の地酒専門店「酒乃生坂屋」店主の若林数矢さん、「気むずかし屋」店主の松木さん、そして私の計4名。
開催日までの約1か月に渡って、三邨プロデューサーを中心に、綿密な打ち合わせをして参りました。

この「気むずかし屋」さん。
ラーメンや一品料理がオンリーワンの味わいの大人気店なのですが、日本酒にも力を入れており、これまでにも日本酒の会を開催しては人気を博してこられました。

ありがたい事に、この日も定員20名はすぐに満席。
意気に感じた幹事の4名で、料理や日本酒の選定にも力が入ります。

そして迎えた当日。

皆さんがお料理とお酒とに舌鼓を打って下さる中、私はおひとりおひとりにご挨拶。
楽しい会話に花が咲いて、あっという間に時間が過ぎていきます。

それもこれも、お客様はもちろんですが、当日も集金から司会まで休むことなく会を進行して下さった三邨さん、手を休める暇もなく各テーブルにお酒をサーブし続けてくれた「酒乃生坂屋」のスタッフの北川君、そして美味しいお料理を次から次へと提供して下さった松木さんご夫妻・・・すべての皆さんのおかげです。

午後10時を回り、店内ではそのまま引き続き2次会へと突入です。

そしてそこで披露されたのが、書家の顔も持つ、店主の松木さんのライブ・パフォーマンスでした。

床いっぱいに広げられた和紙に、お酒の瓶を文鎮がわりにして、渾身の力で揮毫して下さったのは「和田龍」の文字。
「私、『龍』の字は得意で好きなんですよね」と筆を振るわれた文字は、写真の通り躍動感に満ち溢れ、私の心も鷲づかみにされました。

後日談があります。

会の2日後と3日後、参加して下さったお客様が長野市からわざわざ当社までお越し下さいました。
そのお気持ちがどれだけ嬉しかったことか。

お酒を通じての初めての出会いは格別ですが、その方との2度目の出会いは喜びがさらに何倍にも膨らみます。

と、事務所でここまで打っていたまさに今、何と会に参加された方がまた新たにご来店になりました。
感激で胸がいっぱいです。

当日参加して下さった皆様。
そして会をプロデュースして下さった三邨さん。
「酒の生坂屋」店長の若林さんとスタッフの北川君。
「気むずかし屋」の松木店長ご夫妻とお店のスタッフの皆様。

素敵なひとときを、そして出会いを、本当にありがとうございました。

「和田龍登水 ひやおろし」のご案内

2024.09.01

今年も「重陽の節句」に当たる9月9日(月)、長野県下一斉発売に合わせて「和田龍登水 ひやおろし」の発売を開始します。

秋の風物詩「ひやおろし」。

一般的に「ひやおろし」とは、冬に搾った純米酒を一度だけ火入れして(=「生詰酒」)熟成させ、秋の気配が訪れた頃に発売するお酒の事を言います。

「和田龍登水 ひやおろし」のテーマは、ズバリ、その熟成感。
ひと夏越えて円熟した、柔らかく、心地良く枯れた味わいをご堪能頂ければと存じます。

ちなみに「和田龍登水 ひやおろし」はここ数年、お取扱い酒販店様からのご予約で、発売前に完売しています。
今年は増量したためまだ売り切れていませんが、1.8Lは残り僅少となっています。

ぜひ当ホームページ「和田龍登水ブランド」の中の「お取扱い店」様でご購入頂ければ幸いです。

和田龍登水 ひとごこち

・使用米:山田錦 100%使用
・精米歩合:59%
・価格 1.8L 3,200円(税込 3,520円)/ 720ml 1,800円(税込 1,980円)

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