大の鉛筆党です。
小さい頃から今日まで、シャープペンシルは数えるほどしか使ったことがありません。
鉛筆の筆致の強さが好きなのだと思います。
だから濃さは常にHB、ぎりぎり譲ってHまで、それ以上は細すぎてダメです。
HBの鉛筆、ゲルタイプのボールペン「ハイブリッド」、そしてセーラーの万年筆が、筆記用具の僕的三種の神器です。
記事一覧
鉛筆
2007.12.21
将棋竜王戦
2007.12.14
「名人戦」と並ぶ将棋界の最高棋戦「竜王戦」、竜王・渡辺明と挑戦者・佐藤康光の戦いは、4勝2敗で23歳の渡辺明が4連覇を達成しました。
昨年に続いてのこのふたりの戦い、とにかく見ていてハラハラドキドキ、滅法面白い。
これはひとえに、対局者のふたりが「魅せる」将棋を指そうとしているからに他なりません。
このふたりのように、棋譜を通してその向こうの人間性までが垣間見える将棋指しというのはやはり魅力ですね。
ちなみに僕はそんな意味からも、加藤一二三九段、谷川浩司九段の大ファンです。
作品の向こうに造り手が見える、どの世界でも一緒ですね。
舌の訓練
2007.12.10
よく、利き酒が上達するコツは何ですか?と聞かれることがあります。
そんな時は、お酒を2種類以上並べて比較して飲んでみて下さい、と答えています。
味覚は生まれ持っての才能、あるいは訓練で上達するもの、どちらの説もありますが、僕個人としては、舌は訓練でいくらでも鍛えられるものと思っています。
「訓練」というと堅苦しいですが、そんなに難しく考えないで下さい。
例えば居酒屋で、あるいは自宅で、晩酌の時に違うお酒を並べて飲んで、まず「違う」という事が分かる、続いてどこが違うのか考える、そしてその違いを簡単でいいから心の中で言葉に置き換えてみる、それを続けるだけで、知らず知らずのうちに味覚はレベルアップされているはずです。
お酒を飲みながら、相手と自分の評価を較べ合うのも、結構酒席が盛り上がりますよ。