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11代目金原亭馬生

2008.03.08

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落語の11代目金原亭馬生(きんげんてい・ばしょう)師匠のホームページです。

例えば東京に行った時、わずかな時間が空くと最近は上野の鈴本演芸場に足を運び、寄席の世界に浸ることが多くなりました。
いつ入ってもいつ出ても自由、好きな時間だけ座席に身を沈め、目の前に広がる落語を楽しむひととき、そんな中でも、何気なく入ってみたらお目当ての噺家さんが出演していた時の喜びは格別です。

僕の中でのそんな特別なひとりが11代目金原亭馬生師匠。
10代目没後ずっと空位だった名跡を、11代目が継いだのが今から8年前。
その時の襲名披露で池袋演芸場に連れて行ってもらい、初めて聴いた師匠の高座に感動し、その日から大ファンになりました。
古典の人情噺ではその艶やかさは特筆もので、またお噺だけでなく踊りや謡いにも精通したその名人芸には毎回ただただ唸るばかりです。
ブログにも書きましたが、昨年末の馬生一門会での出し物「文七元結」では、最後で思わず涙が溢れてしまいました。
落語ブームと言われる昨今ですが、その魅力を知るとそれもよく分かる気がする今日この頃です。

「酒舗 清水屋」さん

2008.02.14

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小諸と小淵沢を結ぶ高原列車で名高いJR小海線。
その中間にある小海町の駅前通りに、今回ご紹介する「酒舗 清水屋」さんはあります。
このお店の存在と発信力は以前から響き渡っていて、ご主人の小山さんとはぜひ一度お目にかかりたいと思っていた、その願いが叶ったのが今から2年前でした。
わざわざ弊社まで足を運んで頂き、お互いのお酒に対する思いを語り合った緊張と感動のひとときを、今でも鮮明に思い出すことが出来ます。
地元の佐久や軽井沢に留まらず、日頃からお酒の魅力を広く伝えることに力を尽くされ、昨年秋には「信州醸熱和酒の会(信州醸和会)」を設立されて、その時の様子は地元メディアでも大きく取り上げられました。
信州の山あいの小さな町に、このようなパワフルなお店があるという衝撃と素晴らしさをいつも再確認させられる、「酒舗 清水屋」さんはそんな一軒です。

名前繋がり

2008.01.06

お客様のお名前が弊社の銘柄「和田龍」と同じ、あるいは一部分重なっているとご連絡・ご注文頂くことが時折あります。
そんな時はご縁を感じて本当に嬉しいですね。
中には、それがきっかけで公私に渡る長いお付き合いとなったお客様もいらっしゃいます。
先日も、そんな関西のお客様から、お嬢様が仕事の関係で上田市を訪問されていると、リアルタイムでご連絡を頂きました。
こういう時こそ何はさておき駆け付けねばと、お仕事中の現場へと直行致しました。
お忙しいさ中でしたのでほんの数分しかお話しできませんでしたが、幼少の頃ご家族で上田遊びに来られた事を覚えて下さっていて、久方ぶりの再会に本当に感激致しました。
出会いの素晴らしさをしみじみ噛み締めたひとときでした。

文七元結

2007.12.28

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昨日は、午後3時半の新幹線に飛び乗って東京へ行き、最終の新幹線で上田へ戻ってくるという、東京滞在時間4時間の強行軍でした。
で、どこへ向かったかというと、上野の鈴本演芸場。
そう、都内に4箇所ある寄席のひとつです。
お目当ては「金原亭馬生(きんげんていばしょう)一門会」。
数年前に十一代として名跡を継いだ馬生師匠とは、毎年恒例「和田龍・新酒を味わう会」に続けてご出演頂いてからのご縁で、その艶のある完成された芸に私自身すっかり虜になってしまったのでした。
さて、招待券を握り締めて駆けつけたその「一門会」、お弟子さんたちが立て続けに高座を努めたあと、トリで登場した馬生師匠の演目は人情物の名作「文七元結」。
一時間近くに及ぶ熱演はそれはそれは素晴らしいもので、クライマックスの娘が戻ってくる場面では、落語を聴いて涙が止まらなくなるという初めての経験までしてしまいました。
どの世界でも、一級品は心を豊かにしてくれるものですね。

ぽろり。

2007.12.25

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ハイチュウ食べてたら歯の詰め物が取れてしまいました。
この暮れの忙しい時期に。
パッケージにはちゃんと「歯科治療材がとれる場合があるのでご注意ください」と明記してありました。
恐るべし、PL法・・・。

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