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ご当地グルメ

2018.04.09

前出の「はとまめ」の女将がおっしゃるには、上田に行って何が驚いたって、居酒屋で冷奴にからしが付いてきたのが衝撃だったとの事。

え?
冷奴にからし、付けませんか?
上田だけの文化ですか?
女将と大盛り上がりのひとときでした。

ちなみに上田には、「美味(おい)だれ焼き鳥」というB級グルメがあります。
焼き鳥にかけるタレが独特で、すりおろしたニンニクがたっぷり入った醤油ベースのタレはトロリと粘り気があり、お店によって味が違うのも特徴です。

私が食べ慣れたお店のタレはニンニクの量もハンパなく、翌朝は妻に「こっち向かないで」と言われるほど臭いも強烈でした(笑)。

私は子供の時から当たり前にようにこのタレを食べてきたので、これがまさか上田だけの文化とは思いもせず、数年前に「美味ダレ」と命名され、上田市のB級グルメとして大々的に売り出したのがきっかけで、これがこの地域にしかない味わいである事を初めて知ったのでした。

話は変わりますが、カップ焼きそばの「焼きそばバゴォーン」。
知ってますか?

今も当たり前のように上田のスーパーには並んでいますが、これが長野県と東北地方だけでしか売っていないと知った時の驚きといったら。
私にとって「バゴォーン」は「ペヤング」や「UFO」と同じくらいメジャーなカップ焼きそばだと思っていたので、それはそれは衝撃でした。
その時は、話の種にと、すぐに東京に住む娘に「焼きそばバゴォーン」をひと箱買って送ってしまいました。

西部劇の愉悦

2018.02.24

ふと書店で目に付いた「オンブレ」(エルモア・レナード著/村上春樹訳)を出張中の車内で一気読み。
久々に西部劇の傑作を堪能しました。

本書に収録された表題作と「三時十分発ユマ行き」の2作、どちらも映画化されているとは初めて知りました。
しかも後者が、ラッセル・クロウ主演の、あの「3時10分、決断の時」の原作とは。
小説では数十ページの短編(しかし傑作!)ですが、これをどう映画化したのか、未見の私としては興味津々です。

ちなみに私にとって西部劇の原点は、何といっても「シェーン」です。

小学生の時に両親に連れられ映画館に観に行って一気に魅せられ、その後、テレビ放映の時にラジカセに音声を録音して何度も聴き直したものでした。
今でも「シェーン」の各場面のセリフはかなりの確立で復唱できます。

少年ジョーイが「シェーン、カムバック!」と叫ぶあの有名なラストシーンはもちろんですが、それまで牙を隠して小馬鹿にさえされていたシェーンが、クライマックスで殺し屋や悪党を早撃ちで次々に倒していくシーンは、今思い出すだけで興奮します。

ところで私の書架に、高校生の頃に購入した「シネマ名言集」という本があります。
その中で「シェーン」からの抜粋で

「結婚した男が我慢しなければならないのは女房に待たされることだ」

というジョーイの父親の台詞が(原語で)載っています。

映画では、夫婦ふたりで外出しようとするジョーイの父親が、なかなか着替えが済まない妻を待つシーンでこの言葉を呟きます。
世の既婚男性の皆さん、いかがですか?

伊藤潤二コレクション

2018.02.01

毎週深夜、WOWWOWで放送していて、必ず録画してはチェックしているのが「伊藤潤二コレクション」。

伊藤潤二。
知る人ぞ知るホラー漫画家で、系統的には楳図かずおなんですけど、その不気味な画風もさることながら、よくもまあ、ここまでグロいストーリーを思い付くものだと感心しながら観ています。

「富江」とかの代表作もあるのですが、私が最初に出会ったのは「うずまき」。
いやはや、これが凄かった。
主人公の周りの風景や人物が徐々にうずまきと化していく、圧巻のホラー漫画。
以来、伊藤潤二の名前を見るとチェックせずにはいられない毎回です。
余談ですが「うずまき」が映画化された際のロケ地は上田市です。

で、WOWWOWの「伊藤潤二コレクション」。
1回の放送は30分ですが、内容は伊藤潤二の厳選された傑作選で、濃密そのもの。
これまでの放映も

第1回 双一の勝手な呪い/地獄の人形葬
第2回 ファッションモデル/長い夢
第3回 四つ辻の美少年/なめくじ少女
第4回 寒気/あやつり屋敷

ね、タイトルだけで不気味でしょ?
しかも風景は動かさず人物のみを動かすという、ひと昔前のアニメ手法を使っているのが、不気味さの相乗効果を上げています。

ちなみにこの番組は「R15指定+相当版」です。
小さい子は観ちゃだめだよ。

すみません。

2018.01.16

ここのところ慌ただしい毎日が続き、ブログの更新が気になりながらも新しい記事を書く時間が取れずにいます。

その分、おいしい新酒がお届けできるよう頑張ります。
また随時ご案内していきますのでお楽しみに。

皆様のおかげです。

2017.12.31

大晦日の事務所で、ひとり雑務の合間にこのブログを打っています(笑)。

おかげさまで今年もたくさんの皆様のおかげで素敵な1年となりました。

日頃からお世話になっている皆様、新たにご縁が繋がった皆様、そして当社のお酒を飲んで下さっている皆様。
折々の場面を思い浮かべながらこの文章を打っています。

皆様のお力添えを励みに、来年以降も精一杯頑張ります。

ひとつ、ご報告です。
この冬の新酒第1弾「和田龍純米搾りたて生原酒」ですが、当社の在庫は完売致しました。
引き続き、このホームページの「和田龍登水ブランド」に掲載の酒販店様でお求め下さい。

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