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今年もいよいよ「つけば小屋」

2023.06.29

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写真
「鮎のフルコース」の一部抜粋。
① 鮎刺し
② 鮎の塩焼き
③ 鮎の田楽
④ 鮎の天ぷら
⑤ その「フルコース」を楽しむ私たち


上田の夏の風物詩「つけば小屋」に、県外からのお客様をお連れして、今年も初訪問しました。

「つけば小屋」。
千曲川のほとりに、鮎漁が解禁されると同時にオープンする小屋で(今年は6月24日)、再び禁漁となる10月まで、獲れたての鮎のフルコースを存分に堪能できる、この地方ならではの食の名物です。

この日も千曲川のせせらぎを真横で聞きながら、ドライバーの私以外は全員お酒を堪能しつつ、獲れたての鮎の一品一品に舌鼓を打ったのでした。

昼間の12時から始まった会食は、お酒も会話も延々と弾み、私が一旦仕事に戻らければならない15時になっても宴は続いたのでした。

ちなみにこの時の模様は、ちょうど取材に来ていた長野朝日放送の夕方のニュースで放送されました。

そして夕方、早々に仕事を一段落させ、河岸を変えて飲み続けている客人たちに合流した私が、追いつけ追い越せとばかりに盃を傾け続けたのは言うまでもありません。

「酒喰洲会」

2023.06.20

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写真上:会場のプラザマーム入口
写真中:開宴直前の会場。手前には酒喰洲から持ち込んだお料理が盛られ、両端に蔵元、奥にお客様がスタンバイ。
写真下:宴もたけなわ。バンドを従えての桜井社長の熱唱。


前回のブログで書いた「polyphony」での楽しかった宴(うたげ)の4日後の土曜日。

東京人形町の老舗海鮮酒場「酒喰洲(しゅくず)」が主催する「酒喰洲会」が4年ぶりに開催され、嬉しい事に今年もお声掛けを頂きました。

当ブログでの過去の「酒喰洲」に関する投稿です。

https://www.wadaryu.com/blog/archives/757.html

https://www.wadaryu.com/blog/archives/878.html

今回の会場は「酒喰洲」から歩いて数分、明治座のほぼ隣に位置するイベントホール「プラザマーム」。
そのワンフロアを借り切って行われました。

コロナ禍以降、日時と会場が決まっても中止を余儀なくされてきた「酒喰洲会」ですが、今年は満を持しての再開とあって、桜井社長も気合満々です。

お料理はあらかじめ「酒喰洲」で用意されたものが持ち込まれ、開宴前のスタッフの皆さんは盛り付けに余念がありません。

本日ご来場いただくお客様は約120名。
皆さん「酒喰洲」の熱烈なファンです。
そして全国から7つの酒蔵と、サッポロビールさんとが集い、皆さんにお酒をお振る舞いします。

15:30。
桜井社長のご挨拶と乾杯のご発声のあと、いよいよ開宴です。

私のテーブルにも顔馴染みのお客様、初めてのお客様、次々にお越し頂いては、お酒を注ぎながら楽しい会話で盛り上がります。

そして私の両隣の相良酒造さん・東飯田酒造さんはじめ、参加された酒蔵の皆さんとの久々の再会にも気持ちが弾みます。

宴もたけなわ、フルバンドによる演奏に、桜井社長の絶品のボーカルが加わり、会場のボルテージは一気に上がります。

たくさん用意された料理もすべて無くなり、「和田龍登水」の瓶も全部カラになる頃、会がお開きとなったのは4時間半が経った20:00でした。
えっ、もうそんなに経ったの?

名残惜しそうに帰途に着かれるお客様をお見送りしながら、4年ぶりにこの「酒喰洲会」に身を置くことが出来た嬉しさを噛み締めたのでした。

四谷「polyphony」

2023.06.14

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写真一番下:竹口さんとスタッフの朝日萌里さん


東京四谷の閑静な住宅街の一角。
野菜料理&日本酒・日本ワインペアリングの店「polyphony」で「和田龍登水の会」を開催して頂きました。

このお店のオーナー兼シェフは、何を隠そう、四谷三丁目のあの「酒徒庵」「鎮守の森」で数々の伝説を作ってきた竹口敏樹さん、その人です。

その竹口さんから突如深夜に電話が掛かってきたのは昨年の秋でした。

開口一番、「今飲んでいる『和田龍登水ひやおろし』が抜群に美味しい!これは何としてでも直接伝えなければと思って、深夜だけど電話しちゃいました!」と語る竹口さんの言葉に感極まる私でした。

そして半年経った今年の3月。
竹口さんから再度の連絡があり「うちで会をやって頂けませんか?」という驚愕のお誘いが・・・。
もちろんすぐに快諾したのは言うまでもありません。

そして昨夜。

10名のお客様に囲まれて会はスタートしました。

竹口さんが腕をふるった野菜料理に合わせて、「和田龍登水」新酒はもちろんのこと、「和田龍登水」ヴィンテージ品、通常の「和田龍」ブランド各種、そして非売品の隠しアイテム等が次々に抜栓されていきます。

そしてお料理のサプライズは何と、上田名物「美味(おい)だれ焼鳥」。
たっぷりのにんにくにすりおろした果物を加えトロッと仕上げた独特のタレを、各種焼鳥にたっぷりかけて食べる、上田市民のソウルフードです。

でもここは野菜専門のお店ではなかったの?
そこが竹口さんのホスピタリティであり、愛情であり、茶目っ気です。

ほろ酔い気分で皆さんとの楽しい会話に大いに花が咲き、気が付くと時刻は23時前。
竹口さんのご挨拶で一旦お開きになったものの、楽しい余韻を引きずって皆さんなかなか帰途に着かれず、私がお店をあとにしたのは深夜零時でした。

竹口さん、貴重な機会をありがとうございました。
今宵もまた皆様とともに、忘れ得ぬひとときとなりました。

https://www.polyohony2021.com/

ご報告とお詫び

2023.06.12

埼玉県在住のご常連のお客様から、「当ブログで『和田龍登水 山恵錦』は5月下旬発売予定と書いてあったが、発売日はいつでしょう?」というお問い合わせがありました。

大変失礼致しました。
私の記載漏れをお詫び致します。

今年度「和田龍登水」の新酒のトリを飾る「山恵錦(さんけいにしき)」は、5月22日より発売を開始しております。

甘と酸とが心地よく前面に出た、ふっくらとボリューム感のある旨口の味わいに仕上がっております。
ぜひご賞味頂ければ嬉しいです。

当ホームページ内の「和田龍登水」お取扱い店様でお求めください。
ご不明な点は和田龍酒造までお問い合わせください(日・祝日休)。

「酒宴 雅遊 ≪和田龍の会≫」

2023.05.29

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写真:最前列右が大将。そのうしろが由貴さん。


東京日本橋小舟町「すし雅遊」。

江戸前を誇るこの名店で、先週の土曜日、「酒宴 雅遊 《和田龍の会》」を開催して頂きました。

このお店とは素敵なご縁で繋がっています。
繋げて頂いたのは、大将のお嬢様の由貴さん。

実はこちらの大将の握りに感銘を受けたのは今から10年以上も前になります。
その味に惚れて折に触れ通っていたのが、いつの間にか足が遠のいてしまったのは私の不徳の致すところです。

時を経て数年前。

グランドプリンスホテル高輪で開催された「長野の酒メッセ in 東京」に出展していた当社のブースに、会もお開きになろうとする頃、ひとりの女性が訪れました。
実はその女性こそ、大将のお嬢様の由貴さんでした。
もちろん由貴さんも私も、ここではお互いの存在を知る由もありませんでした。

そんな由貴さんから会社にお電話を頂いたのは翌日の午前中でした。

聞けば、由貴さんが帰宅されたあと、お父様である大将に「和田龍登水」というお酒がとても美味しかったと伝えたところ、「それは俺のお客様だ!」と大将が大層驚かれ、それを聞いて由貴さんはすぐに私にお電話を下さったとの事でした。

あまりに不思議で素敵な再会に感銘を受けた私は、移転して新しくなったお店をすぐに訪問し、久々に会う大将の笑顔に胸を熱くしながら、大将の握る極上の寿司をその夜、久々に堪能したのでした。

そして頂いたのが、今回の「お酒の会」のお話です。

由貴さんからは、このお店で初めてとなる日本酒の会は、ぜひ奇跡的なご縁で結ばれている「和田龍」で開催したいという、涙が出るようなお言葉を頂きました。

そのお気持ちに応えようと、当日は他の予定をキャンセルして、お店に飛んでいきました。

そして始まった「和田龍の会」は、約20名のあたたかなお客様に囲まれ、楽しい会話と、大将の秀逸なお料理や握りと、そして由貴さんが作り出す心地よい空間の中で、あっという間に過ぎていったのでした。

当日ご参加頂いた皆様、大将、そして由貴さん。
本当に素晴らしい機会を与えて下さり、ありがとうございました。

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