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登水(とすい)上槽間近

2011.02.17

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写真:発酵途中の「登水」のもろみ


「登水(とすい)」が間もなく上槽(お酒を搾ること)を迎えようとしています。

アルコール度数が16度台まで上昇し、日本酒度も切れ(甘口から辛口に推移すること)、ほどよい酸も乗って参りました。
あとはバランスを見ながら目標とする数値を見極め、搾るタイミングを計るのみです。

昨年までは醸造アルコールを添加していた山田錦の「登水」も、今年は美山錦同様、装い新たに「純米酒」として登場します。

また例年通り、最初の数ヶ月は「生酒」として限定販売も予定しています。

さて、どんなお酒が出来上がってくるでしょうか。
乞うご期待下さい。

高見沢俊彦ワイン

2011.02.12

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慌ただしい毎日が続いています。
時間がなくて、今回は短いブログでお許し下さい。

1月15日のブログの文末にも書いた、我が社の事務所に並んでいる不思議なもの、その2。

THE ALFEEの高見沢俊彦さんのお誕生日ワイン。

私が日頃からお世話になっている、高見沢さんの衣装を担当した方から頂いちゃいました。
もったいなくて飲めずに飾ってあります。
ま、瓶だけでもいいんでしょうけどね。

土佐での晩酌

2011.01.21

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出張で高知へ行って参りました。
これまで四国で他の3県は訪れた事があるのですが、高知県は今回が初めて。
そんな期待も込めての訪問でした。

滞在中の楽しみは当然ながら酒と食事。
土佐鶴、司牡丹、酔鯨・・・豪快な飲みっぷりで知られる高知県民に愛される地酒は、どれもすっきりと飲みやすい、まさに量が進む味わいのお酒です。

そして高知名物皿鉢(さわち)料理。
大皿にどーんと盛られた数々の料理は、まずその豪快さに驚かされます。

私が伺ったお店の皿鉢料理は全部で3皿構成。

まず、鰹のたたきをはじめとした刺身の盛り合わせの皿がひとつ。
次に、焼き物、練り物、揚げ物、甘味などなど、様々な料理が所狭しと乗ったお皿がひとつ。
さらに、押し寿司や巻物など、寿司が盛り込まれたお皿がひとつ。
これらがテーブルからはみ出さんばかりに置かれました。

その中で私が感動した料理をいくつか挙げます。

まず生ものでは、鰹ももちろんでしたが、ウツボの刺身。
高知県では日常的な魚だそうですが、鶏肉にも似た、淡白の中にも旨みが詰まった味わいと弾力のある食感は、初めての体験でした。

続いて、青のりの天ぷら。
日本一の清流と言われる四万十川の名物ですが、その香ばしさはまさに天下一品。
天ぷらに揚げる事によってその風味が倍増しています。

そしてもう一品。
皿鉢料理とは別に出てきた鯨の鍋物。
もともと私は鯨が大好物なのですが、刺身ではなく鍋で食べるのは初めての経験でした。
特にホンガワと呼ばれる、皮の部分とその下の脂肪が併さった部分のプリプリの食感には思わず唸ってしまいました。

そしてそこに合わせた「土佐鶴」の熱燗。
もう止まりません。
最初は小さなお猪口だったのがぐい飲みに替わり、そしていつの間にかグラスに・・・。

土佐の名物料理に土佐の地酒、男女を問わず酒豪で知られるこの土地の食文化を存分に堪能したひと晩でありました。

ご報告

2011.01.11

このたび1月1日付けで代表取締役社長に就任致しました。
それに伴いブログのタイトルも2文字だけ変更致しました。
これからも頑張ってブログを更新していく所存ですので、今まで同様ご愛読の程よろしくお願い致します。

低アル酒の可能性

2011.01.06

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写真は今日現在の「登水・山田錦純米酒」の酒母です。
順調に育っており、この酒母をもとに、もうすぐもろみの仕込みに入ります。
3月には正式に製品として発売のご紹介できると思います。
本年度の「登水」にも乞うご期待下さい。

そして年末すべり込みセーフで発売を開始した「純米しぼりたて生原酒」。
おかげ様でご好評を頂き、12月末までの数日間で発売予定本数の半分以上を出荷することが出来ました。

ご購入頂いた皆様に心より感謝申し上げると共に、まだお試し頂いていない皆様にはぜひ旬の味わいをお楽しみ頂きたく存じます。
もし取扱酒販店さん等が分からない場合は遠慮なくご一報下さい。

さて、今日の話題です。
最近、低アルコール酒がおいしい、という話です。

以前も書いた通り、私は夜の晩酌の際には他の蔵元のお酒をズラリと並べて味わうのが常です。
そんな中、ここのところアルコール度数13度台で、驚くほどおいしいお酒が続々と出ていることに感動と驚きとを覚えています。

最近では数日前に東京駅地下の「はせがわ酒店GraSta店」で購入した、「醸し人九平次<rue Gauche>純米吟醸」と「雨後の月 特別純米山田錦」。

どちらもひと口含んだ瞬間、13度台とは思えないボディの厚さとふくよかな旨みに圧倒され、思わず「うまいっ!」と声を上げてしまいました。

これまではどちらかと言うと、低アルコール酒=アルコールに弱い方向けの飲みやすい、言い方を変えれば少し薄いお酒のイメージがありましたが、「低アル酒」という分野の新しい可能性を身を持って知らされ、私も大いに刺激を受けました。

日本酒の楽しさ、面白さは無限大、まだまだ広がります。

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