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牡蠣三昧

2012.04.18

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無性に牡蠣が食べたくなって、いつも牡蠣がふんだんに揃っている、馴染みのお店に駆け込みました。

他の品書きには目もくれず、まずは牡蠣のメニューを開くと、おおっ、今日も日本全国各地から真牡蠣が5種類、岩牡蠣が3種類入っています。

何はともあれ真牡蠣を5種類全部頼んで、飲むのはもちろん日本酒。
ちなみに、このお店に行くとお酒のチョイスは若き店主に委ねます。
豊富な種類から確実な1本を選んでくれるので安心してお任せできるのです。

さて、早速大皿に盛られて真牡蠣が5つドーンと出てきました。
ひとつひとつゆっくりと、まずは何も付けずに、次は軽くレモンを搾って、次はもみじおろしを使ってと、多種多様な味わい方を楽しみます。

それにしても、牡蠣って産地によって味が全然違うんですね!
そんな感動と驚きとともに牡蠣を噛みしめると、まさに海の滋養が口の中いっぱいに広がって、そこに流し込むこの時期ならではの新酒のおいしさといったら。
至福のひとときです。

5種類の真牡蠣をペロリと平らげると、次はこれからが旬の岩牡蠣が登場です(写真)。
見てお分かりの通り、まだまだ岩牡蠣としては小ぶりですが、味わいはとろりと濃厚です。

結局メニューにある8種類の牡蠣すべてを腹の中に収め、大満腹、大満足。
ほろ酔いになったところでお店を後にして、これで帰ればいいものを、あまりの心地良さに食後酒を求めてバーへ1軒寄り道です。

掛川の夜

2012.03.29

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写真上:「光琳」入口
写真下:「光琳」黒田店長


まずはご報告です。

「登水(とすい)美山錦純米吟醸」、昨日搾れました!
「力強さと柔らかさと透明感」という共通のコンセプトの中で、ひと足先に完成した「山田錦純米酒」とはまたひと味もふた味も違った味わいになっています。
4月上旬発売予定です。
楽しみに待っていてください。

さて、今日の話題です。

所要のため、トンボ帰りで静岡県掛川市へ行って参りました。
仕事が一段落した午後6時に上田を自家用車で出発し、走り続けること延々5時間、宿泊先の掛川グランドホテルへ到着したのは午後11時でした。

チェックインすると、一番安いシングルルームのプランで予約していたにもかかわらず、用意されていたのは何と特別フロアのスイートルーム。
いざ部屋のドアを開けて、目の前に広がるリビングをはじめとした豪華さに度肝を抜かれ、思わず室内の写真などを撮りまくっておりました。

そのままおとなしく広い室内で一日の疲れを癒せばいいものの、そこはそれ、見知らぬ土地での居酒屋めぐりを大きな喜びしている我が身としてみれば当然の如く、間もなく日付も変わる夜の掛川の街に繰り出したのでした。

駅前をうろうろすることしばし、どこでも目にするチェーン店が居並ぶ中で、ふと見つけた一軒の居酒屋、その名も「光琳」。
その手作り感漂う暖かな入口の雰囲気に魅かれて、迷うことなく中に入りました。

さすがに深夜という事で、お客さんが引けたあとの店内は私ひとりで、席も選び放題。
目移りしながらカウンターに近いテーブルに腰を落ち着けました。

早速メニューを開いて、まずは生ビールで喉を潤したあとは、名物「静岡おでん」と地元掛川の銘酒「開運」を注文、ひとり静かに盃を傾けていました。

しばらくするとお店のスタッフの男性から「どこからいらしたのですか?」と声を掛けられました。
「長野県の上田というところからです」と答えたのを発端に、あれこれと会話に花が咲き、やがてその方が店長さんと判明。
それからも四方山話で盛り上がり、店長おすすめの「黒はんぺんの炙り」を肴に冷酒から熱燗へ切り替わる頃には日付も変わり、すっかり出来上がっておりました。
これぞ居酒屋の醍醐味。
良い酒、良い肴、そして良い人に今宵も恵まれた一晩でした。

店長さんの許可を得たのでご本人の写真を載せちゃいます。

発売開始!

2012.03.23

「登水(とすい)」新酒、2種類のうち、まずは「山田錦純米酒」の発売を開始します。

「力強く柔らかく、そしてキレよく透明感がある酒質」。
これが「登水」の一貫としたテーマです。
そして今年の新酒は、そんなテーマのもと、さらに進化した味わいに仕上がっていると自負しております。

ちなみに今年は全量「無濾過生原酒」での発売です。
ぜひお試し下さい。

登水 山田錦純米酒
・1.8L 2,940円(税込)
・720ml 1,470円(税込)

搾れました。

2012.03.14

「登水(とすい)山田錦純米酒」搾れました。

今年の一貫したテーマは「力強く膨らみがあり、その上でキレよくきれいなお酒」というものです。
そして今回それが実現できたと思っています。

今年はご期待に応えて、全量「無濾過生原酒」で出荷予定です。
もう少しだけ寝かして、遅くても4月上旬には発売を開始したいと思っています。
今しばらくお待ちください。

もう一方の「登水・美山錦純米吟醸」は今日で仕込み19日目。
まだまだ成長途中ですが、こちらもきっと素敵なお酒になると思います。
乞うご期待!

長野の酒メッセ in 東京2012

2012.03.07

毎年恒例の「長野の酒メッセ in 東京2012」の詳細が決まりました。

○日時:平成24年5月8日(火)
 ①13:00~16:00 卸売・小売・飲食店の方のみ入場可
 ②16:00~20:00 卸売・小売・飲食店・一般の方

○場所:グランドプリンスホテル高輪 地下1階プリンスルーム

○入場料
 ①卸売・小売・飲食店の方:1,000円(お土産なし)
 ②一般の方:2,500円(先着600名に300ml清酒1本進呈)

※②の方に限り
 ・DM持参の場合:2,000円
 ・ホームページのDMを印刷してご持参の場合:2,000円
 ・和服でご来場の方:オリジナル猪口5個セット進呈

昨年は震災の影響で延期となり、真夏の7月に開催されたにも関わらず大勢のお客様にご来場頂いた「長野の酒メッセ」。
今年も気合いを入れて馳せ参じます。

よろしければ当日のブースで声を掛けて下さいね。
和田龍酒造のブースで汗だくになって説明をしている五分刈り頭の男が私です。

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