おかげ様で本年度分の「和田龍登水 山田錦」は、弊社の在庫は完売致しました。
引き続き、当HPに記載のお取扱い酒販店様にてお買い求め下さい。
ご購入、そしてお召し上がり頂いた皆様には心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
おかげ様で本年度分の「和田龍登水 山田錦」は、弊社の在庫は完売致しました。
引き続き、当HPに記載のお取扱い酒販店様にてお買い求め下さい。
ご購入、そしてお召し上がり頂いた皆様には心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
フランクミュラー。
スイスの高級時計メーカーです。
でも今日は時計の話ではありません。
日本酒の話です。
実はこのフランクミュラー、このたび日本酒を出しました。
とはいっても販売している訳ではありません。
毎年フランクミュラーの日本の上顧客にのみ配られるプレゼント品に、このたび日本酒が選ばれたのです。
しかも今回が8回目という事で、その日本酒がまた凄い。
題して「究極の精米8%」!
精米歩合8%のお酒なんて初めてです。
そしてこのたび、私が日頃からお世話になっている大のフランクミュラーの愛好家の方がこのお酒を入手し、ご一緒する機会に恵まれました。
この日本酒、宮城県の蔵元が造っています。
お酒に付いていた説明書から抜粋します。
「特注にて製作した1mmの網目をもって約300時間、徹底的に原料処理を行ないました。」
そしてこの説明書の一番下には、精米歩合8%のお米が3粒、貼り付けられています。
ちなみにこのお酒は1,500本限定だそうです。
さすがフランクミュラー。
このお酒に価格を付けるとすれば一体いくらになるのでしょう?
そしてお酒そのものの味わいは・・・とても美味しかったです。
鼻腔をくすぐるクリアでフルーティな芳香。
軽快な旨みが口中を流れ、透明感あふれる味わい。
それにしても精米歩合8%。
日本酒の可能性をまたひとつ垣間見た思いがした濃密な時間でした。
「和田龍登水 美山錦」、週明けより発売を開始致します。
いつも通り、「和田龍登水ブランド」のページに掲載してあるお取り扱い酒販店様にてお買い求め下さい。
昨年よりいっそう進化した味わいに仕上がっています。
ぜひご賞味下さい。
「和田龍登水 美山錦」が搾れました。
現在、タンクの中でしばらく落ち着かせています。
瓶詰め出来次第、発売を開始致します。
もう少しお待ち下さい。
なお、一歩早く発売を始めた「和田龍登水 山田錦」も、おかげ様で大変好評です。
お取り扱い頂いている酒販店様、飲食店様、そしてお買い求め頂いたお客様に心から感謝しています。
今、おひとりおひとりの顔を思い浮かべながらこの文章を打っています。
わざわざご感想をお寄せ頂いた皆様、そのお気持ちに改めて深く御礼申し上げます。
皆様のひとことひとことが何よりの励みです。
先日、三重県の酒販店の専務さんから新規取引きをご希望されるお電話を頂きました。
お酒に対する大変嬉しいご感想を頂いた事に併せて、専務さんのその若々しい話し方もあって、初めてであるにもかかわらず大いに会話が弾みました。
会話が佳境を迎えた真っ只中、専務さんがいきなり切り出しました。
「大変つかぬ事を伺いますが、和田さんはもしかして以前大阪の××で修行されていた事はありませんか?」
えっ!
驚きのビンゴです。
ちなみに××とは、酒販店の跡継ぎが集まってお酒の勉強をする専門の学校でした。
酒類全般の知識に留まらず、セールス・税制・経営等、酒屋を継ぐにあたって必要な知識を、寮生活をしながら半年間に渡ってみっちりと叩き込まれました。
私は東京の大学を卒業した直後、日本酒だけでなくまずは広い意味でのお酒の勉強をするべきという父の意志を受けて大阪へ移り住んでこの学校へ通い、そのあと再度東京へ戻って当時は王子にあった国税庁醸造試験所へと進みました。
「はい、確かに私は××におりましたが・・・ええっ、もしかしてK君!?」
「やっぱりそうでしたか。Kです。『和田・長野県・和田龍』というキーワードしか覚えていなかったので、まさかなあと思いながらお電話したのですが、声もそっくりだったので勇気を出してお伺いした次第です」
何という偶然!
そう、K君と私は同期12名の一員として、××でまさに同じ釜の飯を食った仲間なのでした。
K君の顔が瞬時に脳裏に蘇ります。
いざ分かってみれば、声も当時のK君そのままです。
それからはK君と当時の思い出話で花が咲く事しばし。
25年ぶりの邂逅です。
私はこのブログで、12月に名馬プレストシンボリと共にたった一度だけ素顔を晒している事を告げると、早速直後に「頭は涼しくなっているけれど、あとは昔のままですね」という、照れ臭くも嬉しいFAXを受け取りました。
人生、どこに出会いや再会があるか分かりません。
そんな醍醐味と喜びとをしみじみと感じさせてもらったK君からの電話でした。
K君、これからもよろしく!