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沙良庵 in 酒徒庵

2015.07.20

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上の写真:乾杯!
下の写真:以前サラさんに描いて頂いた「和田龍登水」のイラスト(事務所に飾ってあります)


パンダと酒のイラストで人気のイラストレーター、サラさん。
(ちなみにサラさんは40代のダンディな男性です。)

そのサラさんのホームグラウンド四谷三丁目の「酒徒庵」で、サラさんが1日店長を務める「沙良庵 in 酒徒庵」が、昨年に引き続き今年も開催されました。
この日ばかりは店長の竹口さんも、サラさんのもとでお酒やお料理のサービスです(笑)。

この日の参加者は、お客様約40名と蔵元8名。
お客様と蔵元は一緒にテーブルに付き、一緒に飲み食いしながら歓談するという方式です。

今回の参加蔵は以下の通り。

・島根県「七冠馬」の簸上清酒
・静岡県「英君」の英君酒造
・岐阜県「美濃紅梅」の武内酒造
・群馬県「流輝」の松屋酒造
・茨城県「結」の結城酒造
・和歌山県「紀伊國屋文左衛門」の中野BC
・長野県「信州亀齢」の岡崎酒造
・長野県「和田龍登水」の和田龍酒造

どの蔵元も「酒徒庵」とサラさんが大好きなメンバーです。

おいしい料理に舌鼓を打ち、テーブルに回ってくる各蔵のお酒を片っ端から味わっているうちに、知ってる者も知らない者もいつの間にか入り混じって、盛り上がりは最高潮です。

最後はサラ店長から締めの挨拶があり、名残りを惜しみながら楽しい宴はお開きとなりました。

ちなみにこの日サラさんから各自に用意された、サラさんの生まれ故郷の銘菓、長崎の「九十九島せんぺい」は、開けてみると「せんぺい」1枚1枚に「沙良庵」の文字が記されておりました。

Libiamo 15周年

2015.07.11

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長野駅からすぐの「Restaurant Bar Libiamo(レストランバー・リビアーモ)」に立ち寄りました。

居心地のよいカウンターでお酒を楽しんでいると、オーナーソムリエの坂田さんがひとこと「おかげさまで15周年を迎えました」。

そうか、もう15年になるのか。

上田市の繁華街の片隅で、まだ20代前半でお店をオープンさせた坂田さん。
彼の思いが溢れるお酒とお料理とサービスは、瞬く間に多くのお客様の心を捉えて賑わうようになりました。

私も開店直後から、時には彼手作りのフルコースの料理を求めて、時は1日を締める1杯のお酒を求めて、通い詰めたものでした。

しかし10周年記念パーティを開催した直後、突然の長野市への移転。

もう一歩前に進みたいという彼の気持ちを、常連の皆さんは惜しみながらも背中を押したのでした。

そして迎えた15周年。

「移転して今日まで、上田のお客様が来なかった週はありません」
そう微笑む坂田さんとシャンパンで乾杯です。

思えば私もこのお店にはたくさんの思い出が詰まっています。

お客様が求める思いを100%受け止めて120%の満足度で返してくれる「リビアーモ」、これからも至高の一軒であり続けるでしょう。

坂田さん、これからもよろしく。

今宵の酒

2015.07.03

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今宵、堪能したお酒の一部です。

大好きな1店。
長野市「べじた坊」にて。

http://vejinet05.s1.bindsite.jp/

お店を仕切る若きおふたり若林さん・石垣さんが、今の私に飲ませたい1本をテーマにセレクトして頂いたお酒の一部です。
実際はこの倍の銘柄を頂きました。

どのお酒も秀逸なのはもちろんですが、オンリーワンの個性が光っていました。

香川2蔵

2015.06.27

今年も長野県酒造組合青年部にあたる「若葉会」の研修旅行に行って参りました。

ちなみに私は万年旅行幹事。
普段はなかなか「若葉会」のお役に立てない私が1年間で最も力を入れる場所です(笑)。

今年の行き先は香川県。
お伺いした蔵元は「川鶴」の川鶴酒造さんと「鎧陣」の丸尾本店さんです。

圧巻でした。
どちらの社長さんも、会社の現況や経営方針を説明して下さったあとに自ら蔵を案内して頂いたのですが、学ぶことの多さに身の引き締まる思いでした。

そのあとは30種類を越える利き酒です。

川鶴酒造さんでは、皆さんの客観的な評価が知りたいとの事で、ズラリと並んだお酒に、香りと味わいの点数とコメントを付けていきます。
中には古酒や25BY酒もかなり混ざっており、平成2BYという驚きの年度まであります。
「できれば解答用紙に皆さんのお名前も書いて頂ければありがたいです」という蔵元の要請に、無謀にも私は記名してしまいました。

一方の丸尾本店さんは、今期製造されたすべてのお酒を仕込みタンクごとにブラインドで利き酒。
各自評価を書いた上で、最後に社長さんから正体が明かされます。
「この中に1本だけ美山錦のお酒がありますが、分かりますか?」
超難問でした。

どちらの蔵元も予定時間を大幅にオーバーしての見学、さらには質問攻めに快くお付き合い頂き、ただただ感謝のひとことです。

1泊2日の強行日程でしたが、学ぶべきことが多い、貴重な時間でした。

「大利き酒会2015」

2015.06.12

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写真上:開場直前(真ん中のテーブルの一升瓶は仕込水)
写真下:閉会直前にパチリ

今年も開催されました。
信州佐久の熱き男、小山英浩がプロデュースする「酒舗 清水屋 大利き酒会2015」。

会を重ねること4年目。
その第1回から参加させて頂いてる私としては、お声掛け頂くそのたびに感謝の思いでいっぱいの毎回です。

この日参加した蔵元は長野県内から22蔵、県外から7蔵の計29蔵。
そこに酒器専門の業者さんが加わって30ブースがお出迎えします。

スタートと同時に会場は超満員。
顔馴染みの皆様、今日初めての方々、歓談しながらお酒を注ぎ続けます。

この日出色だったのはお客様が各々持ってこられた酒器の数々。
実は今回、主催の小山さんが「マイ酒器」の持参を呼びかけたのに対して、多くのお客様が応えて下さったのでした。
ざっと見てもその数半数以上。
お酒を注ぐお客様の手に添えられた色とりどりの酒器の美しさといったら・・・。
相乗効果で隣の酒器のブースにも大勢のお客様が集まっていらっしゃいました。

そうこうしているうちに、あっという間の4時間。
弊社のブースの締めのお客様は、小山さんを通じて出会った和食処の店長さんとスタッフの皆様。
閉会時間を惜しむようにして皆さんに注いだ1杯で、今日持参したお酒がすべて空になりました。

ご来場者数、驚きの400名。

今日もまた、信州佐久「酒舗 清水屋」の燃えたぎる思いを大いに体感させてもらえた素敵な1日でした。

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