H29BY「和田龍登水 ひとごこち」は、おかげさまを持ちまして弊社の在庫は完売致しました。
引き続き、当ホームページの「和田龍登水ブランド」に掲載のお取り扱い店様でお求めください。
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
H29BY「和田龍登水 ひとごこち」は、おかげさまを持ちまして弊社の在庫は完売致しました。
引き続き、当ホームページの「和田龍登水ブランド」に掲載のお取り扱い店様でお求めください。
写真:「大長野酒祭り」での当社ブースのスタッフ。
真ん中が「くりや」の女将さん。
2回前のブログに載せた「大長野酒祭り in 四谷」、おかげさまで今年も大盛況のうちに幕を閉じました。
今年から1飲食店に1蔵という事で、ガラガラだったらどうしようという心配をよそに、予想をはるかに超える大勢のお客様が駆けつけて下さり、店内はすごい熱気で溢れ続けました。
おかげさまで「くりや」の女将さん渾身のお料理も、15升用意したお酒も、すべてカラになりました。
汗だくになりながらお越し頂いたすべてのお客様に、改めて心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
ちなみに写真のテーブルのひと皿は、女将さんが「和田龍登水」に合うようにと用意して下さったお料理のひとつ「信州産 鹿肉のロースト」です。
鹿は火の入れ方がとても難しく、たったわずかな火の入れ過ぎで固くなってしまうのですが、このローストはまさしく絶品!
ジビエならではの歯ごたえと味わいが存分に楽しめて、お客様もその美味しさに感嘆の声を上げていらっしゃいました。
これがまた、無濾過生原酒で味の乗った「和田龍登水」とよく合うんです。
女将さんが我々のためにと、最後に取っておいて下さったローストを頂く前に、スタッフ全員で写真をパチリ。
毎年ブースを出させて頂く「くりや」の女将さんに感謝。
休む間もなくブースをお手伝い頂いた、まりさん、かがみさん、まみさんに感謝。
そしてこの「大長野酒祭り」を何年にも渡り設営・開催し続けて下さっている「日がさ雨がさ」の宮澤さんに感謝です。
所用で長野市を訪れた夜、久々に大好きな「べじた坊」を訪問しました。
このお店、まず厳選された酒がいい。
そして店名の通り、野菜を中心とした料理がいい。
そして料理担当の若林さん、酒とサービス担当の石垣さん、このおふたりが素晴らしい。
おふたりの愛情がお店の隅々まで伝わってきます。
この日は多少飲み食いしたあとにお伺いしたのですが、石垣さんのお任せで次々に出てくるお酒と、若林さんの酒肴とをじっくり味わっていると、不思議なことにどんどん入っていくんですよね。
しかも酔わないし。
加えて、おふたりとの会話が楽しい。
基本的にサービス担当の石垣さんとカウンターで話し込むんですが、石垣さんが博学で、しかもお互いの趣味が合うものですから、会話が途絶えることがありません。
お酒の話はもちろん、小説、音楽・・・話題は多岐に渡って、気が付くと最終の新幹線の時間が近付いておりました。
お酒好きの方が長野市に泊まる時には必ずお勧めするお店の1軒「べじた坊」。
HPは以下の通りですが、トップページから入れる「べじログ」も面白いですよ。
今年で8年目を迎える「大長野酒祭り in 四谷」。
当社も参加致します。
四谷エリアの飲食店に長野の酒蔵がブースを出し、お客様は6,000円(前売)のチケットを買えば、すべての飲食店に出入りし放題。
各々の飲食店が用意した酒肴を味わいながら、そこに出展している酒蔵のお酒を心ゆくまで堪能できます。
まさに真夏の四谷が長野の酒蔵にジャックされます。
今年からひとつだけ大きな変更点があります。
昨年までの参加蔵の約50社を、今年からは今年組と来年組の2組に分け、より1蔵1蔵のお酒をじっくりと味わってもらうシステムになりました。
ですので、今年の参加蔵は、約半数の27社となります。
ちなみに当社は今年も四谷三丁目の「くりや」さんに出展させて頂きます。
素敵な女将さんが作る数々の料理が絶品の地酒処です。
今年も女将さんが直々に和田龍酒造をご指名頂いたとのことで、感謝の思いでいっぱいです。
このイベントでは、個人的に2つ誇りに思っていることがあります。
ひとつは第1回から参加させて頂いている事。
1回目は飲食店3店(「日がさ雨がさ」「酒徒庵」「オール・ザット・ジャズ」)、蔵元も20社ほどでのスタートだった記憶があります。
もうひとつは毎年、日頃からご縁の深い飲食店にブースを出させて頂いていること。
1~3回は「酒徒庵」(現「鎮守の森」)。
4回目は「やまちゃん」。
そして5回目からは今年もお世話になる「くりや」。
今年も「くりや」の女将さんとタッグを組んで、お越し頂いた皆さんにご満足頂けるよう、1杯1杯心を込めて注がせて頂きます。
富山県と新潟県の境、富山県朝日町。
旧北陸本線(現「あいの風とやま鉄道」)の泊駅前に今年移転オープンした「酒蕎楽くちいわ」に行って参りました。
2年前、移転前に初訪問した時の様子は以下の通りです。
http://www.wadaryu.com/blog/archives/522.html
しかし店主の口岩さんは「ミシュラン北陸版」に選ばれた事に慢心せず、連日満席で賑わうお店を予定通り一時閉店。
ひと冬、新潟の酒蔵に入って酒造りを学び、この春、満を辞して新店舗をオープンしたのでした。
私もすぐに駆けつけたかったのですが、満席で予約が取れずに断念すること3回。
今回ようやく「くちいわ」訪問の願いが叶ったのでした。
口岩さんが目指す、蕎麦だけでなく酒も楽しめる「蕎麦屋」を堪能するために、車ではなくあえて新幹線と在来線を乗り継ぐこと2時間。
夜のオープンと同時に入ったお店は「くちいわ」ワールドに満ちていました。
座ったらまず「もり」を、と思っていた私の心を見透かすように、「和田さん、まず『もり』から行きませんか?」
それだけでシビれます。
香り高い口岩さんならではの蕎麦を堪能したあと、蕎麦前(酒肴)は口岩さんにお任せで。
と同時に、お酒もメニューの片っ端から制覇して空いていきます。
食事もだいぶ進んできたところで
「それでは次に天ぷら、いきます」
今日はメニューの隅に小さく書いてある「とうもろこしの天ぷら」が食べたいなぁと思っていたら、出てきたのはドンピシャ、そのもの。
えっ、何で分かるの?
そして「和田さん、締めの蕎麦は?」
「もちろん『かけ』で」
「ですよね」
もう以心伝心です。
「もり」とはまたひと味違った「かけ」の美味さを十分に味わったところで、時計は上田へ帰る終電の10分前。
時間の気配りにも感激です。
後ろ髪を引かれながら、店から30秒の泊駅で電車に乗り込み、糸魚川で新幹線に乗り継ぎ。
うっかり寝過ごして東京まで行かないように必死に睡魔と戦いながら、改めて「くちいわ」と口岩さんとの再開に酔いしれた一夜でした。