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イベント盛りだくさん

2018.09.15

今週発売を開始した「和田龍登水 ひやおろし」。
今年もありがたい事にご好評を頂いています。
昨年よりも本数を増やしてご用意しましたが、720mlの在庫は残りわずかとなっています。
ぜひ当ホームページの「和田龍登水 お取扱店」様でお求めください。

さて、仕込みの時期を前にイベントが続いています。

先週の土曜日は上田の若手5蔵で、上田市商店街の中央のフリースペース「原町ガーデンプレイス」で「日本酒を楽しむ会」に出展しました。
1杯200円で各社の「ひやおろし」をお出ししましたが、おかげさまで閉会時間を待たずにお酒は完売し、嬉しい!のひとことでした。

そして来たる9月22日(土)~23日(日)は、「信州上田楽市楽座 交流のマルシェ2018」に上田の全6蔵が参加します。
会場の上田城跡公園では、陸・海・空、地域のさまざまな特産品に交じって、こちらも1杯200円で上田全蔵の「ひやおろし」がお楽しみ頂けます。
お子様も楽しめるイベントも盛りだくさんなので、ご家族揃ってのご来場をお待ちしています。

続いて9月28日(金)は、しなの鉄道の主催で「地酒&生ビールトレイン」が運行されます。
上田と軽井沢を往復する特別列車では、車内で上田全蔵の「ひやおろし」が振る舞われます。
上田の酒蔵を代表して岡崎酒造の岡崎社長と私が乗り込み、旬の「ひやおろし」をご堪能して頂きます。
こちらもぜひ、と申し上げたいところですが、すでにチケットは完売とのこと。
ご乗車頂いたお客様にご満足頂けるよう、頑張って参ります。

さらに10月18日(木)は毎年恒例の「長野の酒メッセ」が、ホテルメトロポリタン長野で開催されます。
今年も昨年同様、2部制で

・第1部:酒販店・料飲店様 13:00~15:30
・第2部:一般のお客様 16:30~19:30

となっています。
年を追うごとにお客様も増え続ける本イベントですが、お馴染みのお客様、そして初めてのお客様、どちらのお客様にも心を込めてお酒を注がせて頂きます。

嬉しい出会い

2018.09.08

9年間に渡ってお酒をお送りしている中国地方にお住まいのお客様と、このたび初対面を果たしました。
当社訪問のために、わざわざ半日以上を掛けて、親子でお越し下さったのでした。

ご縁のもとは、息子さんのお名前が何と「和田龍」君。

初めてお母様からメールを頂いて、感激しつつ返信を差し上げたのが、龍君が小学校6年生の時。

そして昨日初めて会った龍君は、既に大学2年のイケメンの好青年でした。

待ち合わせのホテルのロビーで3人がエレベーターから降りてきた時は、思わず駆け寄って握手してしまった私。

それほど、折あるごとにお母様とは、龍君の話題に留まらずお互いの近況について、メールで語り合っていたのでした。

ホテルから、途中で上田城を案内しつつ、当社にお連れして、話に花が咲きまくります。
時間が経つのが何と早いことか。

最後に記念写真を撮り、上田名物の千曲川の天然鮎づくしが楽しめる「つけば」へお連れしてお別れするまで、あっという間の数時間でした。

ご縁を大切にして下さり、わざわざ信州までお越し頂いたそのお気持ちに、ただただ感激し続けたひとときでした。
龍君、今度来てくれた時は、信州の醍醐味をもっともっと紹介するからね。

そういえば、大学生の時に何度も足を運んでくれた「和田龍太郎」君、元気でやってますか?

「ひやおろし」 間もなく発売

2018.08.25

「和田龍登水 ひやおろし」、今年も長野県一斉解禁日の9月9日(日)に発売を開始します。

純米酒を搾った直後に一度だけ火入れして(=「生詰酒」)貯蔵し、夏を越して外気と蔵の中が同じくらいの温度になった秋口の今頃に発売されるお酒が「ひやおろし」です。

「和田龍登水」は通常いわゆる「無濾過生原酒」で出荷していますが、この「ひやおろし」は「火入れ酒」になります。
ですので、いつもとはひと味違う、きれいで優しい熟成味にあふれた1本となっています。

昨年はありがたい事に、発売前に酒販店の皆様からのご予約で当社の在庫が完売してしまい、お客様にはご迷惑をお掛けしましたが、今年は増量して出荷準備を整えております。

当ホームページの「和田龍登水」お取扱店様でぜひお買い求め下さい。

和田龍登水 ひやおろし
1.8L 2,800円(税別)
720ml 1,400円(税別)

「銀座ライオンスペシャル」

2018.08.04

ビールの味にはあまりこだわらない私ですが、しばらく前にローソンで見つけて、興味本位で買った缶ビールには衝撃を受けました。

サッポロビール「銀座ライオンスペシャル」。

そう、お分かりの通りサッポロ直営のビアホール「銀座ライオン」の生ビールを冠した、限定販売の缶ビールです。

帰宅して早速飲んでみると、ほどよい重厚さと心地よい喉越しのバランスが抜群で、とにかく美味い!
確かにあの「銀座ライオン」で飲む味です。

すぐさま馴染みの問屋に問い合わせたところ、ローソン限定なので取り寄せられないとの事。

という訳で、次に近所のローソンに行った際、他のお客様のために数本だけ残して買い占めてきてしまいました。

今はもうローソンの棚にも並んでいないこのビール。
先日、自宅の冷蔵庫の片隅に1本だけ残っていたのを、いとおしむように飲み干しました。

久々にビールで感動した1本。
再発売してくれないでしょうか?

「パンク侍、切られて候」

2018.07.28

どうしても観たかった「パンク侍、切られて候」。
上映終了の前日の夜、滑り込みで行ってきました。

観たかった理由はたったひとつ。
監督が石井岳龍だったから。

石井岳龍ではピンと来ない人でも、改名前の石井聰亙(そうご)といえば膝ポンの人もいるはず。

そう、あの伝説の「狂い咲きサンダーロード」と「爆烈都市」を撮った監督です。

学生時代、この2本を観た時の衝撃たるや、今思い出しても全身が総毛立つ思いです。
あれから何十回、この2本の映画を観たことか。

特に「爆裂都市」は「これは暴動の映画ではない。映画の暴動だ」というキャッチコピーそのままの、狂気とバイオレンスに包まれた、衝撃の1本でした。
そういえば「パンク侍」の原作者、町井康も、当時の町田町蔵の名前でスクリーンの中で暴れまくっていました。

で、「パンク侍、切られて候」です。

何、これ!

時代考証こそ違えど、「狂い咲きサンターロード」や「爆裂都市」の世界がそのまま炸裂した、まさに石井ワールド全開ではないですか!

時代劇なのにBGMで流れ続けるロック。
途中からラストまで続く群集たちの暴動シーン。
あまりにも魅力的で個性あふれる俳優陣・・・。

でもこれ、石井ファン以外には評判悪いんだろうなあ。
映画評論家にはクソミソに貶されるんだろうなあ。
それも「爆烈都市」の時と一緒だよなあ。

案の定、興行的には大コケだとか。

でもいいんです。
久々に石井岳龍ワールドに触れる事ができた余韻に、私はしばし浸ることにします。

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