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新酒発売のご案内

2019.03.30

おかげさまで発売中の「和田龍登水(とすい)美山錦」と「和田龍登水 ひとごこち」、今年も大変ご好評を頂いております。

さて、引き続き新酒発売のご案内です。

4月1日から「和田龍登水 山田錦」が発売開始となります。
今年も全量「無濾過生原酒」です。

ライムやバナナを思わせるフルーティな香り。
山田錦ならではのふっくらとしたボディ。
クリアな透明感。
シャープでキレのある心地よい酸。
これらが一体となったフレッシュな新酒をぜひお試しください。

4/1(月)発売開始

和田龍登水 山田錦
1.8L 3,200円(税別)/720ml 1,600円(税別)

そして今年は、長野県の新しい酒造好適米として農水省から間もなく認可予定の「山恵錦(さんけいにしき)」を使用した、「和田龍登水 山恵錦」がラインナップに加わります。
(ちなみに正式な登録前なので、現時点でのお米の名前は「信交酒545号(山恵錦)」となります。)

なお今回の発売は、上田市の若手農家が作った「山恵錦」を上田市の5蔵が一斉に使用して発売するという「信州上田5蔵 山恵錦プロジェクト」の一環です。
つきましては、上田市長に5蔵が表敬訪問を行なう4月17日(水)を一斉発売日とさせて頂きます。

そして5蔵すべての「山恵錦」の瓶には統一の首掛けが付きます。
ここに印刷されたQRコードから、今回の取り組みを紹介した各社の映像を観ることができます。

ぜひ5蔵の「山恵錦」を並べて、その味の違いや個性を楽しんでみませんか?

4/17(水)発売開始

和田龍登水 山恵錦
1.8L 3,200円(税別)/720ml 1,600円(税別)

「和田龍登水 ひとごこち」発売開始

2019.03.16

「和田龍登水」シリーズの新酒第2弾、「ひとごこち」の発売を開始します。

こちらも搾って一切手を加えずに瓶詰めした、いわゆる「無濾過生原酒」です。

ほのかに甘いフルーティな香り。
ふわりと柔らかで、旨味が口の中いっぱいに広がる味わい。
つい次の1杯へと進んでしまうこと、請け合いです。

当ホームページの「和田龍登水」お取扱い店様にて、ぜひお試しください。
あるいはご不明な点は弊社へお尋ねください。


和田龍登水 ひとごこち

1800ml 3,000円(税別)
720ml 1,500円(税別)

恩人訪問

2019.03.02

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昨日所要で、午後4時に東京へ着き夜9時の新幹線で帰るという、まさに東京とんぼ帰りをして参りました。

幸いにも1本早い新幹線に乗れたのでふと思い立ったのが、小岩に移転して新店舗を構えた、私の恩人の酒販店訪問。
昨年移転した時から「ぜひお伺いします」と言い続けてきたのです。

まったくのノーアポ。
完全会員制のお店で配送メインのため、時には店主不在の事もあり、それならそれで仕方がないと覚悟の上での突撃でした。

小岩駅を降りて、住所をもとに頭に叩き込んだ地図を思い描きながら10分ほど歩くと・・・あっ、目印の赤い暖簾が出ています。
思わず小走りになり店の前に立つと、パソコンに向かう背中が目に飛び込んできます。

「齋藤さん!!」
そう叫びながらドアを開けると、振り返ったのが、会員制酒販店「革命君」を経営する齋藤哲雄さんでした。

まだ地元消費が9割だった頃、当社が初めて東京のイベントに参加した際に、最初に「和田龍登水」を見出して下さった1人が齋藤さんでした。

その時は地酒専門店の番頭だった齋藤さんは、それ以降、酒質に関して忌憚のない、時に厳しく、しかし愛情に溢れたアドバイスを送り続けて下さり、それが私にとっても大きな励みとなりました。

齋藤さんはその後、長期の入院生活を余儀なくされます。
しかし無事復帰を果たした齋藤さんは、やはり自分には日本酒しかないという覚悟のもと、独立されて、飲食店を対象にした会員制酒販店「革命君」を開業します。

それ以降、齋藤さんの熱意と人間性に惚れ込んだ多くの飲食店から注文が入り続け、手狭となった旧店舗から小岩の現店舗に移転したのが昨年のことでした。

私も折に触れ齋藤さんと話しては、酒質だけでなく気持ちの部分でも、多くのことを学ばせて頂く毎回です。

昨日も短い時間ではありましたが、店内を拝見させて頂きながら、齋藤さんとの充実した時間を堪能して参りました。

齋藤さん、これからもよろしくお願い致します。

新酒情報

2019.02.25

新酒情報です。

まず今期の新酒第1弾「和田龍純米搾りたて生原酒」ですが、当社の在庫は完売致しました。
昨年よりも1ヶ月早い完売に、お召し上がり頂いた皆様には心よりお礼申し上げます。

そして今月発売を開始した「和田龍登水(とすい) 美山錦」、おかげさまでご好評を頂いております。

昨年よりさらに芳醇さを増した柑橘系のフレーバー。
無濾過生原酒ならではのボディと、透明感あふれるクリアな飲み口との調和。
これから時間が経つにつれて、さらに味わいが乗ってくると思います。

このあと、3月中旬には「和田龍登水 ひとごこち」が、そのあと続いて「和田龍登水 山田錦」が、リリースを待っております。
こちらも乞うご期待ください。

さらに4月中旬、今年の新アイテム「和田龍登水 山恵錦(さんけいにしき)」の発売を開始致します。

「山恵錦」とは、この春に農水省から正式に認可される、長野県の新しい酒造好適米です。
そして上田の農家と上田の5蔵が力を合わせて、上田市産の山恵錦で各蔵が仕込んだお酒を全国発信していこうという「山恵錦プロジェクト」が同時に進んでいます。

銘柄は5蔵それぞれですが、4月のメディア・リリースと同時に全蔵一斉発売の予定です。
こちらもぜひぜひ楽しみにお待ちください。

イタリア商談会

2019.02.09

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上田市の5蔵と、イタリアで日本酒の輸入販売を手掛けるバイヤーとの商談会が、上田市内のホテルにて開催されました。

ラグビーワールドカップを目前にして、イタリア代表チームが上田市の菅平高原をキャンプ地に選んだ事をきっかけに、イタリアとの交流をより深めようと上田市が企画したイベントです。

当日は多くの市役所や商工会議所の関係者が見守る中、バイヤーのジョバンニ氏がイタリア人の通訳を伴って、1社ずつ丁寧に利き酒をしながらブースを回りました。

その初っ端に当社が指名され、私は満面の笑顔とは裏腹に緊張感いっぱいで応対します。

それにしても、次々と繰り出される質問の専門的かつ鋭い事といったら。

まず最初に聞かれた使用米とお酒のスペックから始まって、味わいの特徴、貯蔵方法、料理とのマッチングなど、自然と会話にも熱を帯びていきます。
最後に「このお酒(「和田龍純米酒」)はイタリアでも受けると思いますし、特にパンチェッタには合いますね」とお褒め(お世辞?)のお言葉を頂き、隣のブースに移られたジョバンニ氏でした。

5社との商談が一段落し、イタリアを意識した数々の料理とともに懇親を楽しんだあとは、締めに集合写真を撮影。
まだ海外輸出はしていない当社にとっても大変楽しく、そして勉強になった有意義な一夜でした。

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