お待たせしました。
「和田龍登水(とすい)」新酒第1弾。
4月に入ってすぐに「美山錦」を発売予定です。
請うご期待!
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
写真は「加賀屋」ホームページより
先日、「日本酒以外でよく飲むお酒は何ですか?」という質問を受けました。
その時、すぐに思い浮かんだのはホッピー。
ホッピーそのものは清涼飲料なので、正確には「焼酎のホッピー割り」ですが、まさに青春の味です。
学生時代、親友のFと通い続けたのは、東京は大田区蒲田の「加賀屋」でした。
今でいう「せんべろ」居酒屋です。
なけなしのお金を握り締め、蒲田駅東口の派手派手しい繁華街の入口を少し進んでお店の暖簾をくぐると、そこは「加賀屋」ワールドの始まりでした。
Fとふたりで店の片隅のテーブルに陣取って、頼むのは決まって「加賀屋」名物の煮込み、うなぎかぶとの串、そしてホッピーでした。
当時ホッピーは今のような人気商品ではなく、お金が無い人でも飲めるアルコールの最終手段、そんな位置付けでした。
ジョッキに半分ほど注がれた甲類焼酎と、マドラーが刺さったまま瓶ごと運ばれてくるホッピー。
ホッピー1本でジョッキ2杯分飲める焼酎のお代わりを、今では当たり前になった「中(なか)」と呼ぶことを知ったのも、このお店でした。
一緒に連れてきた後輩が我々の真似をして、いっぱしの常連ぶって「なか、ひとつ!」とか叫んでいるのを見ると、「知ったかぶりしてんじゃねーよ!」と、Fと一緒に叱りつけたものでした(笑)。
4人掛けのテーブルで2人で飲んでいて、4人連れのお客様が来た時に、顔馴染みの女将に請われてカウンターに席を移すと、そっとサービスの一皿が出てくる、そんな温かいお店でした。
お会計はひとり2,000円。
懐に少し余裕があると「レバ刺し」や「ハツ刺し」を頼むのがちょっとした贅沢でした。
美味かったなあ。
このお店はチェーン店で、ホームページを見ると「蒲田店」はもう既に無くなっているようですが、大宮駅西口前の「大宮店」は今でもたま~にFや当時の仲間たちと足を運びます。
知名度も売上高も今や大躍進を遂げたホッピー。
白ホッピーと黒ホッピーが代表格ですが、どちらか選べと言われたら、私は迷うことなく当時からある「白ホッピー」を選びます。
煮込みやモツ焼きと一緒に頬張るホッピー。
飲むたびに学生時代のあの頃に戻った気がしています。
お礼とご報告です。
おかげさまで新酒「和田龍 純米搾りたて生原酒」は、当社の在庫分は完売しました。
引き続き、当ホームページの「『和田龍登水』お取扱い店」様でぜひお求めください。
例年より甘と酸を少し強めにして、フレッシュ&ジューシーな味わいをお楽しみ頂けます。
そして「和田龍登水(とすい)」の新酒、今しばしお待ちください。
出荷準備が整い次第、ホームページでご案内申し上げます。
皆様のご愛顧に改めまして心より感謝申し上げます。
冬の新酒の仕込みもいよいよ佳境の今日この頃です。
「和田龍登水(とすい)」もすくすくとタンクの中で育っています。
今年も「和田龍登水」は
・美山錦
・ひとごこち
・山恵錦
・山田錦
の4種類。
出荷の準備が整いましたら、またこのホームページでご案内させて頂きます。
なお新酒第1弾の「和田龍 純米搾りたて生原酒」ですが、当社の在庫は残り僅かとなっております。
引き続き「『和田龍登水』お取扱い店」様でぜひお求めください。
一部商品の価格改定のお知らせです。
ここまで何とか踏ん張って参りましたが、諸物価の高騰で従来の価格の維持が困難な状況となってしまいました。
つきましては2月1日より、下記の商品の価格を改定させて頂きたく、ご案内申し上げます。
< 新価格 > ( )内は税込み
・清酒和田龍 1.8L 1,850円 → 2,050円 (2,255円)
・清酒和田龍 300ml 360円 → 480円 ( 528円)
・清酒和田龍カップ 240円 → 310円 ( 341円)
・和田龍 純米酒 720ml 1,400円 → 1,500円 (1,650円) ※1.8Lは据え置き
・純米酒 上田獅子 720ml 1,400円 → 1,500円 (1,650円) ※1.8Lは据え置き
・和田龍 純米辛口 1.8L 2,100円 → 2,600円 (2,860円)
・和田龍 純米辛口 720ml 1,400円 → 1,500円 (1,650円)
・純米辛口 真田太平記 1.8L 2,100円 → 2,600円 (2,860円)
・純米辛口 真田太平記 720ml 1,400円 → 1,500円 (1,650円)
・真田物語(720ml×3本セット) 4,200円 → 4,500円 (4,950円)
・上田獅子・真田太平記2本セット 3,000円 → 3,200円(3,520円)
〇上記の商品以外は「和田龍登水」も含めて価格は据え置きです。
皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、今後もより一層の品質・サービスの向上に努める所存です。
これからもご愛顧の程、何とぞよろしくお願い申し上げます。