前ブログの2日後、イベントのため、またまた東京を訪れました。
「和田龍の会」。
人形町「すし雅遊」にて、ありがたい事に、昨年に引き続き2度目の開催です。
この会の主宰者で、お店の大将のお嬢様の由貴さんとは不思議なご縁で繋がりました。
もともと私は大将が握るお鮨が大好きで、お店には時折訪問していました。
しかしある時からしばらく足が遠ざかり、それからかなりの月日が経ちました。
そんな中、コロナ禍直前に開催された「長野の酒メッセ(現在のYOMOYAMA NAGANO) 」の会場、グランドプリンスホテル高輪で、終了間際に当社のブースを訪れたのが、その時はお互い名前も顔も知らない、お嬢様の由貴さんでした。
翌日、東京から戻った私に、1本の電話がありました。
由貴さんからでした。
昨夜「酒メッセ」から帰った直後、父から「どこか気に入ったお酒はあったか」と聞かれ、「和田龍というお酒」と答えたら父がびっくりして「それはうちのお店のお客さんだ!」と叫ばれたとの事。
驚いた由貴さんが、とても美味しかったという感想とともにお電話を下さり、事の次第を聞いて、まさかのご縁に私も大いに驚いたのでした。
その後の東京出張の折、すぐに「すし雅遊」を訪問したのは言うまでもありません。
そしてコロナ禍が明けた昨年、由貴さんからご連絡を頂きました。
このたびお店で「日本酒の会」を始めるに当たり、その栄えある第1回を「和田龍」で開催したいの事。
飛び上がるほど嬉しかったのは言うまでもありません。
そして1年後の今年の春、再び由貴さんから、「日本酒の会」の1周年を「和田龍」で開きたいとの依頼が届きました。
たくさんの蔵元のお知り合いがいる中で、あえて私を選んで下さった由貴さんのお気持ちに感謝しながら、お申し出を快諾しました。
当日は大将、由貴さん、そして昨年もご一緒させて頂いた大勢のお客様に囲まれながら、あっという間の楽しいひとときを過ごさせて頂いたのでした。
そして会がお開きになったあと握ってもらった、大将のお鮨の美味しさといったら!
大将、由貴さん。
今年も素敵な出会いを本当にありがとうございました。