コロナ禍の沈静化に伴い、数年間お休みしていたお酒のイベントが次々に復活の兆しです。
そんな中、今週は東京の2つのイベントに参加させて頂きました。
5月9日(火)
「こだまを支える長野10蔵を五感で楽しむ会」
(写真上:児玉さん・なるたか店主 阿久津さん・参加7蔵 勢ぞろい)
主催:地酒屋こだま(大塚)
会場:海山和酒なるたか(水道橋)
4年ぶりの開催となったこの会。
文字通り、地酒屋こだまさんとお取り引きさせて頂いている長野の10蔵(この日は7蔵が参加)が集い、店主の児玉さんともどもお客様をおもてなしする会です。
面白いのは、各蔵が自社のお酒を3種類抱えて、それぞれのテーブルを20分単位で回るスタイルである事。
お客様との距離が近く、お酒の説明はもちろんですが、その他のよもやま話でもテーブルごとに大いに盛り上がります。
私自身、テーブルのお客様の雰囲気によってお話しする内容がまるっきり違ったりして、それがまた醍醐味でもあります。
気が付けば3時間があっと言う間です。
最後はお店の外で全蔵がお客様をお見送りして、名残惜しい中で会はお開きとなりました。
5月10日(水)
「YOMOYAMA NAGANO 東京」
(写真下:準備中の当社のブース)
主催:長野県酒造組合
会場:浅草ビューホテル
「長野の酒メッセ」が装いも新たに「YOMOYAMA NAGANO」と名称を変え、こちらも4年ぶりの再開です。
今年は長野県80蔵のうち54蔵が集いました。
各蔵が持ち込んだお酒をお客様にお振る舞いするスタイルはこれまでと変わりません。
しかし開催要項はこれまでとは大幅に変わりました。
よりお客様が各蔵とゆっくりとお話しできるように。
よりお客様がお酒を堪能できるように。
人数が制限されました。
時間も凝縮されました。
ご招待やフライヤー持参のお値引きが無くなり、入場料が一律となりました。
これによって前回までの、特に夕方以降の肩が触れないと歩けないような、そして試飲すら困難なすし詰め状態は解消され、皆様がゆっくりと蔵元との会話や試飲を楽しめる空間をご堪能頂けたかと思います。
とは言っても、閉会間近、「真澄」の宮坂長野県酒造組合会長の発声による場内一斉乾杯の迫力は凄いものでしたが。
どちらの会も、ご参加頂いた皆様に改めて心よりお礼申し上げます。
私はといえば、ありがたい事に、このあとも5月・6月・7月と、お酒の会やイベントへの参加が続きます。