2018.01.27
ここ数日の寒さは異常ですね。
昨日も夕方、瓶火入れをする大きな酒燗器の配管が凍ってしまい、酒燗器に溜まったお湯が流せない事態に陥りました。
営業部長とふたり、配管に専用の強力ドライヤーを吹き付けたり、酒燗器のお湯をボイラーで沸かし直して管の中の氷を溶かそうとしてみたりしましたが、一向に流れる気配はありません。
そうこうしているうちに日は暮れ果て、凍て付く寒さと共ににふたりで途方に暮れ始めます。
そんな時、ふと妻が「先日テレビで見たのだけれど、東京もこの寒さで、もし水道管が凍結した時は、管にタオルを巻いて、その上から45℃くらいのお湯をかけ続けるといいって言ってたよ」とのひとこと。
藁をもすがる思いでタオルを管にピッタリと巻きつけ、その上からお湯を掛け続けること数十秒・・・。
勢い良く管の先から、酒燗器に溜まっていたお湯がほとばしり出始めました。
その時の安堵感といったら。
妻よ、感謝!