長野県を中心に活動する「信州プロレス」を観戦しに行ってきました。
グレート無茶(もちろんグレート・ムタをもじってます)率いるこの「信州プロレス」、「安全第一・台本重視・入場無料・雨天検討」というマニュフェストが全てを物語るエンターテナー集団で、信州では絶大な人気を誇っています。
私はといえば、以前は新日本・FMW・W☆ING(かなりマニアですが)はじめ会場にも足を運んでいましたが、ここのところはさっぱり。
そんな私が久々にプロレス観戦に赴いたのは、ひとえに今回の「信州プロレス 無茶フェス in 上田」を2年間掛けて計画・設営してきた実行委員長が私の後輩だったからです。
で、結論を言うと、すごかった。
感動しました。
満席の上田市体育館。
そこに登場したレスラーは、信州プロレスのメンバーだけでなく、私の世代なら学生時代に心躍らせた
・ケンドー・カシン
・NOZAWA論外
・安生洋二
・青柳政二
・AKIRA
・齋藤彰俊
・越中詩郎
・船木誠勝
・藤原喜明
ね、知ってる人ならすげぇ~っ!て思うでしょ。
メイン・イベントの「U.W.F vs 平成維新軍」では、年甲斐もなく私も「船木~!」とか「組長~!」とか、大声を張り上げておりました。
でも今回私がそれ以上に感動したのは、先ほども書いた私の後輩の実行委員長をはじめとする実行委員会が、興行のプロでもないのにここまで大きな大会を成功させたこと。
2年間の設営期間には様々な苦労があったことでしょう。
そして数日前からは、少ない人数で会場をすべて作り上げた事も知っています。
だからこそ、N実行委員長がグレート無茶の呼び掛けでリングに上がりお礼を述べる姿には、思わず涙が出る思いでした。
そしてもうひとつ素晴らしかったのは「信州☆総タイガーマスク計画」。
みんながタイガーマスクになろう。
今回は上田地域の子供たちの施設に寄付するものを持ち寄ろうとの声掛けで、私も自宅で埃をかぶっていた「こち亀」を50冊ほど持っていきました。
「長野を元気に」をモットーに旗揚げされた「信州プロレス」も今年で10周年。
そしてその記念興行に位置づけられた今回の「無茶フェス」の大成功。
いろいろな意味でたくさんの感動をもらった1日でした。
信州プロレス http://swfnagano.com/