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「THE HAKATA HARP」

2017.02.04

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1泊2日で福岡まで研修に行ってきました。

その夜は仲間と中州で楽しく食事。
そのあとひとりフラフラと博多の街を歩いていたら、目に留まったのがビル街にあるアイリッシュ・パブ。

吸い込まれるように中に入ったところ、そこはスコッチのボトルが所狭しと並ぶ、まさに本場のパブを思わせる素敵な空間でした。
イングランド出身(あとで聞きました)のオーナーが出迎えてくれます。

アイルランドといえばギネス。
ひとりで乾杯のあと、オーナーに店内の写真撮影の許可を求めながら、彼と多彩な話題で花が咲きました。

アイルランドやスコットランドやイングランドのこと。
信州のこと。
スコッチウイスキーのこと。
日本酒のこと。
ローリング・ストーンズから始まってブリティッシュロックのこと。
映画のこと。

お酒も進みます。
ギネスのあとはアイリッシュウイスキーをストレートで。
「ジェムソン」「ブラックブッシュ」「タラモアデュー」そしてオーナーのお勧め「ダニーボーイ」。

途中、常連さんから呼ばれているのを聞いて、彼の名前が「GEORGE」であることも分かります。

ほどよく酔いも回ったところでそろそろお勘定を、と思っていたら、彼が1杯サービスをしてくれました。
初めて聞く「カネマラ」というアイリッシュは、ピート香の強い、アイレイウイスキーを思わせる魅惑の1本でした。

地元にあったら通ってしまうであろうこのお店は「THE HAKATA HARP」といいます。