先日、西軽井沢のお得意先から注文を頂きました。
できるだけ早くというご要望でしたので、翌朝、休日を返上してシーズン真っ只中の軽井沢へ出発、無事納品を完了しました。
時間はまだ10時過ぎ。
このまま帰るのはもったいないと、旧軽井沢に立ち寄ろうと急遽思い立ちました。
ただしこのオンシーズンに自家用車で旧軽井沢に入るのは自殺行為、駐車場の確保どころか街への車の出入りさえままならないこと必至です。
そこでいつも利用するのが、しなの鉄道を使ってのパーク・アンド・ライド。
少し手前の駅で車を預けて、あとは電車で軽井沢駅へ向かうという方法です。
私が向かった最寄り駅は、軽井沢駅より2駅手前の信濃追分駅。
駅前にお店1軒ない小さな無人駅です。
そして車を預けた駅前駐車場はパーク・アンド・ライドを推奨しているだけあって、12時間までは100円という激安価格に感激です。
駅舎に入ると、オフシーズンには人っ子ひとりいない小さな駅が今日は観光客で溢れています。
ちなみにこの駅は、駅員がいないどころか切符の券売機も設置されていないので、乗客はバスに付いているような小さな発券機から整理券を抜き取り、車内か降車駅で清算することになります。
これもまたローカル駅の醍醐味です。
やがて到着した電車もこの日は超満員でラッシュ並み、この区間で座れなかった事は久しぶりです。
そうこうしているうちに電車は軽井沢駅のホームに滑り込み、乗客は真夏の陽射しが降り注ぐ軽井沢の街に三々五々散っていきました。
かくいう私が寄った場所はというと、
・SIN(「JAP工房」軽井沢店・店長としばし歓談)
・茜屋珈琲店旧軽井沢店(お気に入りのコーヒー2杯)
・ブーランジェリー浅野屋(お土産にパンを山ほど)
・鳥勝(お土産に名物「鳥の丸焼き」1羽)
以上、充実した時間を過ごして参りましたとさ。