2011.02.17
写真:発酵途中の「登水」のもろみ
「登水(とすい)」が間もなく上槽(お酒を搾ること)を迎えようとしています。
アルコール度数が16度台まで上昇し、日本酒度も切れ(甘口から辛口に推移すること)、ほどよい酸も乗って参りました。
あとはバランスを見ながら目標とする数値を見極め、搾るタイミングを計るのみです。
昨年までは醸造アルコールを添加していた山田錦の「登水」も、今年は美山錦同様、装い新たに「純米酒」として登場します。
また例年通り、最初の数ヶ月は「生酒」として限定販売も予定しています。
さて、どんなお酒が出来上がってくるでしょうか。
乞うご期待下さい。