今年も毎年恒例の「酒喰洲(しゅくず)会」が開催されました。
東京人形町で絶大な人気を誇る海鮮居酒屋「酒喰洲」。
その日のメニューには天然の海鮮がズラリと並び、お刺身は何と1切れから注文可能で、全国の地酒とともに楽しむ事が出来ます。
以前、常連の太田和彦さんがBSの番組でこのお店を紹介された時は、冒頭の10分で「和田龍登水」を飲んで下さっていて、まさかのこの展開に大いに感激したものでした。
https://www.wadaryu.com/blog/archives/757.html
その「酒喰洲」のご主人が、年に一度お客様と蔵元を招いて開催するのがこの「酒喰洲会」です。
会場は昨年に引き続き、日本橋浜町の「プラザマーム」。
蔵元は7蔵が集いました。
ご予約されたお客様が全員ご来場されたところで、ご主人の乾杯とともに開宴です。
バイキング形式で用意された、海鮮をはじめとした料理の数々が瞬(またた)く間に無くなっていきます。
と同時に、各蔵のブースにもたくさんのお客様が詰め掛け、お酒を注ぎながらおひとりおひとりと楽しい会話で花が咲きます。
各蔵4種類×7蔵=24種類。
ほとんどのお客様が全種類を制覇されていました。
そして今年もクライマックスはご主人がボーカルを務める「酒喰洲」バンドの演奏。
プロの奏者・元オリンピック代表選手・・・驚くような経歴のメンバーを従え、会場はライブハウスへと一変します。
演奏終了後も余韻が続く中、料理やお酒が次々と空いていき、あっという間の4時間が過ぎていきました。
お客様が帰られたあとはスタッフ・蔵元、全員であと片付け。
先ほどまでの大賑わいが嘘のように、静けさが取り戻されていく会場を眺めながら、今年も「酒喰洲会」の一員として参加出来た嬉しさを改めて噛み締めたのでした。