写真一番下:竹口さんとスタッフの朝日萌里さん
東京四谷の閑静な住宅街の一角。
野菜料理&日本酒・日本ワインペアリングの店「polyphony」で「和田龍登水の会」を開催して頂きました。
このお店のオーナー兼シェフは、何を隠そう、四谷三丁目のあの「酒徒庵」「鎮守の森」で数々の伝説を作ってきた竹口敏樹さん、その人です。
その竹口さんから突如深夜に電話が掛かってきたのは昨年の秋でした。
開口一番、「今飲んでいる『和田龍登水ひやおろし』が抜群に美味しい!これは何としてでも直接伝えなければと思って、深夜だけど電話しちゃいました!」と語る竹口さんの言葉に感極まる私でした。
そして半年経った今年の3月。
竹口さんから再度の連絡があり「うちで会をやって頂けませんか?」という驚愕のお誘いが・・・。
もちろんすぐに快諾したのは言うまでもありません。
そして昨夜。
10名のお客様に囲まれて会はスタートしました。
竹口さんが腕をふるった野菜料理に合わせて、「和田龍登水」新酒はもちろんのこと、「和田龍登水」ヴィンテージ品、通常の「和田龍」ブランド各種、そして非売品の隠しアイテム等が次々に抜栓されていきます。
そしてお料理のサプライズは何と、上田名物「美味(おい)だれ焼鳥」。
たっぷりのにんにくにすりおろした果物を加えトロッと仕上げた独特のタレを、各種焼鳥にたっぷりかけて食べる、上田市民のソウルフードです。
でもここは野菜専門のお店ではなかったの?
そこが竹口さんのホスピタリティであり、愛情であり、茶目っ気です。
ほろ酔い気分で皆さんとの楽しい会話に大いに花が咲き、気が付くと時刻は23時前。
竹口さんのご挨拶で一旦お開きになったものの、楽しい余韻を引きずって皆さんなかなか帰途に着かれず、私がお店をあとにしたのは深夜零時でした。
竹口さん、貴重な機会をありがとうございました。
今宵もまた皆様とともに、忘れ得ぬひとときとなりました。