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年の瀬に当たって

2021.12.28

あっという間の年の瀬です。

振り返ると、コロナ禍という前代未聞の大事の中、今年も本当に多くの方に助けられてきました。

酒販店の皆様、飲食店の皆様、そして個人のお客様の皆様・・・皆さんも大変であろう中、お声掛けやご注文を頂くたびに、涙が出るくらい嬉しい思い、ありがたい気持ちでいっぱいでした。

業者の皆さんも然りです。
資材や備品が至急必要な時、欠品で困り果てている時、発注数が微量の時、皆さん笑顔で助けてくださいました。

3日前、飛び込み営業の若い男性が訪れました。
電話やメールでの安易なセールスが蔓延(はびこ)る中、やはり飛び込みの大変さを経験した私としては、飛び込み営業は少しでも話を聞くようにしているのですが、さすがに年末の酒屋への訪問は時期が悪く、丁重に断る以外ありませんでした。
でも帰りがけに彼に掛けた「頑張れよ!」というエールは届いたと思います。

先日、中部電力ミライズに電話をしました。
内容は、ずっと違っていた郵便物の宛て名の変更という簡単なものだったのですが、宮城→岐阜→岐阜と、3回もたらい回しされました(電話を掛けるたびに発信先の場所を聞きました)。
さすがに3回目の回線で不満を伝えると丁重にお詫びはされましたが、回線の混雑で待たされていた時間も含めて、手続き完了まで1時間以上を要しました。

世の中のサービスはどんどんシンプルに簡素化されていきますが、結局心を揺さ振るのはアナログな人と人との繋がりでありホスピタリティなのだと、折ある毎に改めて感じる今日この頃です。

これからも人への感謝の思いを常に忘れずに日々を過ごしていきたいと思います。