2020.07.04
私の書架の中上健次コーナーです。
3回前のブログに掲載した、中上健次を相当読み込んでいる「べじた坊」の石垣さんに送るために撮った1枚です。
上段の本の前にあるのは、中上の生地であり幾多の小説の舞台にもなった紀伊半島新宮市で毎年2月に開催される「火まつり」において男衆が手に持つ、松明(たいまつ)のミニチュアです。
実際に「火まつり」で使われる本物の松明もあります。
どちらも妻と新宮を訪ねた時に、新宮市観光協会の方から贈られたものです。