2019.02.09
上田市の5蔵と、イタリアで日本酒の輸入販売を手掛けるバイヤーとの商談会が、上田市内のホテルにて開催されました。
ラグビーワールドカップを目前にして、イタリア代表チームが上田市の菅平高原をキャンプ地に選んだ事をきっかけに、イタリアとの交流をより深めようと上田市が企画したイベントです。
当日は多くの市役所や商工会議所の関係者が見守る中、バイヤーのジョバンニ氏がイタリア人の通訳を伴って、1社ずつ丁寧に利き酒をしながらブースを回りました。
その初っ端に当社が指名され、私は満面の笑顔とは裏腹に緊張感いっぱいで応対します。
それにしても、次々と繰り出される質問の専門的かつ鋭い事といったら。
まず最初に聞かれた使用米とお酒のスペックから始まって、味わいの特徴、貯蔵方法、料理とのマッチングなど、自然と会話にも熱を帯びていきます。
最後に「このお酒(「和田龍純米酒」)はイタリアでも受けると思いますし、特にパンチェッタには合いますね」とお褒め(お世辞?)のお言葉を頂き、隣のブースに移られたジョバンニ氏でした。
5社との商談が一段落し、イタリアを意識した数々の料理とともに懇親を楽しんだあとは、締めに集合写真を撮影。
まだ海外輸出はしていない当社にとっても大変楽しく、そして勉強になった有意義な一夜でした。