2018.10.01
大学を卒業してから、当時はまだ東京にあった国税庁醸造試験場に研修生として入るまでの1年間、大阪の酒販店専門の学校で勉強してました。
生徒の数は少なかったのですが、ここで繋がった数人の仲間とは今も固い繋がりで結ばれています。
そんな中、つい2ヶ月ほど前、その時一緒に学んだ滋賀県の酒販店の社長から突然電話がありました。
私が参加したイベントのお手伝いをしてくれた女性から、縁が縁を呼んで、友達の輪が彼まで届いたとのこと。
嬉しさと懐かしさが込み上げます。
思わずSNSで彼をチェックすると、30年近い時を経ても変わらぬ彼の姿がそこに映っていました。
再会の気持ちということで弊社のお酒を送ったところ、今朝、思いも掛けず、彼から滋賀の蔵元の「ひやおろし」が数本届きました。
その嬉しかった事といったら。
SNSでお礼を送っても良かったのですが、せっかくの機会、彼の声が聞きたくて思わず電話。
しばし話し込み、お互いの奮闘を誓い合って電話を切りました。
この年になると、若い頃には気が付かなかった貴重な縁、大切な仲間との繋がりに突如気が付かされる事がしばしばです。
「支えられて生きている」、その事を折に触れ実感する今日この頃です。