2008.05.15
長野県酒造組合青年部(若葉会)の研修旅行へ1泊2日で行って参りました。
毎年この時期、全国各地の蔵元を訪問して勉強させて頂くのですが、今回目指したのは愛知県。
お伺いしたのは「義侠」の山忠本家酒造、そして「蓬莱泉」の関谷醸造株式会社、どちらも今大変勢いのある蔵元です。
蔵内の設備等も大変勉強になりましたが、それ以上に学ぶ事が多かったのがやはり経営方針や今後の方向性といった蔵元の考え方です。
ふたつの蔵元の考え方はある意味対極に位置していました。
しかし、風潮に流されずに我が道をしっかりと進み、結果として多くのファンを獲得し、そしてしっかりと日本酒を売っている姿勢はどちらも同じで、大いに勉強になり何よりたくさんの刺激をもらいました。
不況だ何だと言っているうちに他にやる事は山ほどあるだろう、改めてそんな事を痛感した2日間でした。
(写真は山忠本家酒造)