過日の夕方、妻と一緒に長野市へ向かいました。
お目当ては日本酒と菜食を看板にする居酒屋「べじた坊」。
以前このブログでも紹介したお店です。
お店を営む若きおふたり、若林さんと石垣さんとの出会いは「長野の酒メッセ」で弊社のブースを訪れて下さった事が始まりでした。
その後、一度はお店を訪問したいと思っていた私は、長野市でのライブの道すがら、日本酒の銘柄がズラリと書かれた看板を見て、そこが「べじた坊」である事を発見する偶然に恵まれます。
迷うことなくお店のドアを開けた私をおふたりは歓待して下さり、それからお付き合いが始まりました。
ちなみにこの日、妻は初訪問です。
オープン直後に入店した我々を、いつものようにおふたりは温かく迎えて下さり、そこからは日本酒談義に花を咲かせながらの楽しい時間が過ぎて行きます。
頼んだおつまみは3品。
「長いものふわふわ焼き」
「なめこととうふのととろ鍋」
「タコねぎのジュウジュウ焼き」
どれもが「べじた坊」ならではのオリジナルの看板メニューです。
ちなみにこのお店、1品1品の量がとても多いので、頼む時はご注意を(笑)。
私がひとりの時は「少なめに」とお願いするのですが、それでもかなりのボリュームで、カウンターの隣のお客様とお互いに交換したりしています。
そして日本酒はいつも通り、石垣さんのおまかせで。
今回も素晴らしいラインナップがズラリと並びます。
「風の森」
「鍋島」
「くどき上手」
「九郎右衛門」
「十四代」
「仙禽」
「而今」
「醸し人九平次」
「新政」
日本酒の話題で盛り上がっている時に、その話題に見事にフィットした銘柄がスッと出てくる・・・いつもながら石垣さんの気配りに目を見張る毎回です。
この日も、お腹も気持ちも満たされて、大満足でお店をあとにしました。
「日本酒の素晴らしい世界をひとりでも多くのお客様にお届けしたい」、そんな熱意を胸に今日も若林さんと石垣さんは頑張っていらっしゃいます。
ぜひ一度、気楽にお店のドアを開けてみてください。