2011.03.23
今回の震災では東北方面の酒蔵も甚大な被害を受けました。
受けた損害の大小こそあれ、ほとんどの蔵元がしばらくは出荷不能の状態です。
中には今だに連絡すら取れない蔵元もあります。
そんな中で被害を受けた蔵元のためにも、我々日本酒を愛する者が出来る事は何か。
ひとつは元気に酒を飲む事だと思います。
震災以降、経済が沈滞化傾向にあり、その流れは流通業界や飲食業界にも及び始めています。
まずはそんな流れを食い止めなければなりません。
確かに世の中は自粛ムードです。
でも被害を受けた蔵元が元気になって戻ってきた時に、もう一度その蔵元のおいしいお酒が飲める土壌を作っておくためにも、今こそ日本酒を愛する我々がお酒を飲みましょう!
今さら言うまでもありませんが、お酒は人の心を癒し、人と人とを繋ぎ、そして人の人生を豊かにする、人生の名脇役です。
そんな日本酒をこれまで以上盛り上げるために、そして東北の銘酒復活のために、今日も元気よく日本酒を酌み交わしましょう。