2010.02.13
食の月刊誌「danchu」3月号の日本酒特集を開いて思わず身が引き締まりました。
いつも大変お世話になっている広島の蔵元が写真入りで特集されているのです。
その名も「魂志会」。
私が面識があるのはこのうちの4名。
「天宝一」村上さん(右下)、「富久長」今田さん(下中)、「宝剣」土井さん(上中)、「加茂金秀」金光さん(右上)です。
どの方も経営者でありながら杜氏あるいは製造責任者として自ら陣頭指揮を取られ、その酒造りに対する溢れんばかりの情熱は、私にとっていつも大いなる刺激と勇気とを頂いています。
特集の写真もさることながら、文章がこれまた楽しい。
例えば「宝剣」の土井さんが若かりし頃、かなりやんちゃな事はお伺いしていたのですが、ここまでとは(笑)。
そしてその土井さんが酒造りに苦しむ中で、兄貴分と慕う村上さんと出会うくだりのカッコよさ、思わず身震いしてしまいました(ちなみに村上さんは昨年の12月5日の当ブログにも登場しています)。
更には女性杜氏として常に奮闘する今田さん、自らが目指す酒のために日々改革を行い続ける若きエース金光さん、どの方々も素晴らしい人たちで、そして醸すお酒は個性と魅力とに満ち溢れています。
「danchu」のこの記事を読んで、私もまた沸々と闘志が湧いてきました。
頑張るぞ!