外でしこたま飲んだあとの深夜の帰り道。
暗闇でいきなり両足を引っ張られたと思ったら、側溝に落ちていました。
浅かったとはいえ、撥ね飛んだ水で全身ずぶ濡れ。
お土産で買ったパンの袋は、咄嗟にバンザイをして守ったおかげで無事でした。
しかし60を越えた男のやる事じゃないな。
写真は翌朝、どんな側溝に落ちたのだろうと改めて確認に行った際に取ったものです。
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
外でしこたま飲んだあとの深夜の帰り道。
暗闇でいきなり両足を引っ張られたと思ったら、側溝に落ちていました。
浅かったとはいえ、撥ね飛んだ水で全身ずぶ濡れ。
お土産で買ったパンの袋は、咄嗟にバンザイをして守ったおかげで無事でした。
しかし60を越えた男のやる事じゃないな。
写真は翌朝、どんな側溝に落ちたのだろうと改めて確認に行った際に取ったものです。
大変お待たせしました。
「和田龍登水(とすい)」第一弾「美山錦」の発売を、3月24日(月)から開始します。
皆様からたくさんのお問い合わせやご来店を頂いた事に深くお礼申し上げるとともに、お待たせした事を心よりお詫び致します。
なお、原料米・資材・光熱費等の高騰により、1.8Lで100円、720mlで200円、値上げさせて頂く事をご容赦ください。
例年通り、華やかさとは一線を画した穏やかで上品な香り、甘と酸のバランスが取れた優しく柔らかな味わいとなっています。
今年も全量「無濾過生原酒」です。
当ホームページに掲載させて頂いている「和田龍登水」お取扱い店様にて、ぜひお求めください。
和田龍登水 美山錦 1.8L 3,300円/720ml 2,000円(どちらも税別)
新酒第一弾「和田龍 純米しぼりたて生原酒」が1月初旬の発売開始から半月で完売してしまい、当社直売店の冷蔵庫も空っぽで、ご来店頂いたお客様、お電話やメールでお問い合わせ頂いた皆様には、社員一同、深くお詫びする毎回です。
本当に申し訳ございません。
次の新酒は「和田龍登水(とすい) 美山錦」を予定しています。
昨年より増量で臨んでいます。
出荷のめどが立ちましたら、このブログですぐにお知らせ致します。
今しばらくお待ちください。
そして今年も春以降、前回ご案内した「地酒屋こだま」さんの「十五周年感謝祭」をはじめとして、多くのイベントにお声掛け頂いています。
本当にありがたい思いでいっぱいです。
こちらも順次ご案内申し上げます。
ちなみに長野県の酒蔵が一同に会する、恒例の「YOMOYAMA NAGANO 東京」は以下の通りです。
2025年5月12日(月) 浅草ビューホテル
➀ 12:00~15:00 ② 16:00~19:00 2部完全入替制
入場料 酒販店・飲食店 3,000円 一般 4,000円 (当日券はそれぞれ1,000円プラス)
以上となっています。
皆様のご来場をお待ちしています。
長年私と「和田龍登水」を文字通り叱咤激励し続け、今日まで育ててきて下さった「地酒屋こだま」さんと店主の児玉武也さん。
その「地酒屋こだま」さんが、コロナ禍で実現出来なかった十周年への思いも併せて、このたび満を持して「十五周年記念感謝祭」を開催します。
この日は日頃から児玉さんにお世話になっている50蔵と25飲食店が一同に会し、皆様をおもてなし致します。
ちなみに私は「五周年」のイベントにも参加させて頂きましたが、それはそれは、蔵元と飲食店とそして会場を埋め尽くした満場のお客様の熱気で大変な盛り上がりでした。
今回はそれを上回るスケールで、児玉さんが全身全霊を込めて皆様をお迎え致します。
皆様、よろしければぜひ6月1日は会場に足をお運びください。
前売券は3月1日から発売開始です。
詳しくは「地酒屋こだま」さんのウェブサイトで。
写真は生前、齋藤哲雄さんが「四谷舟町砂場」で主催した「信州4蔵を楽しむ会」での1コマ
写真左から
大塚酒造 大塚 白実さん
岡崎酒造 岡崎 謙一さん
齋藤 哲雄さん
四谷舟町砂場オーナー 砂川 太郎さん
和田龍酒造 和田 澄夫
沓掛酒造 沓掛 浩之さん
2月18日は、若くして旅立った地酒専門店「小さな酒蔵応援団 革命君」齋藤哲雄さんの命日です。
まだ無名な蔵を発掘しては、とことんまで育て上げ、全国レベルまで引き上げていった、日本酒に命を賭け続けたその姿は、多くの蔵元や飲食店そして一般の日本酒愛好家の方々に、多くの感銘を与え続けました。
かくいう私もそのひとりです。
「和田龍登水」を最初に東京のイベントで見出して下さり、東京そして全国進出のきっかけを与えて下さったのも齋藤さんでした。
平成22年の春でした。
知り合ってからは折あるごとに、酒質だけに留まらずラベルに至る細部まで、厳しくも愛情あふれたアドバイスを送り続けて下さり、それがどれだけ励みになり続けたか、計り知れません。
そのためにわざわざ上田の地まで足を運んで下さったことも数知れずです。
独立されて、地酒専門店「小さな酒蔵応援団 革命君」を立ち上げてからは、齋藤さんのその熱量に拍車が掛かりました。
しかしそんな矢先、齋藤さんを大病が襲います。
が、「絶対に自分は勝つんだ。また酒屋をやるんだ」(齋藤さんが実際に語った言葉)という不屈の精神で奇跡の復活を果たし、「革命君」は営業を再開します。
復活後、齋藤さんはさらに多くの酒蔵を育て続けます。
自分ひとりで営業している「革命君」のキャパは限られているからと、あえて「会員制」とし、自分が育てたお酒を1本1本、大切に顧客に届け続けました。
ところがそんな中で病気が再発。
齋藤さんは亡くなるその日まで酒屋である事に全身全霊を注ぎ続け、ブログでは連日その思いを熱く語り、しかしついに力尽きて43歳の若さで息を引き取られました。
今でも齋藤さんを慕い、リスペクトの思いを持ち続けている人は、私も含め全国にたくさんいます。
そして今年も2月18日には、多くの飲食店さんが齋藤さんを偲んで、彼が育てた数多(あまた)の銘柄をメニューに載せるはずです。
齋藤さん、私もいつまでも忘れません。
今でも心から感謝の思いでいっぱいです。